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よしなしごと

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日常に思う「由無し事」だったり働き方を考える「善しな仕事」だったり、諸々のよしなしごとを綴ります。 (マガジン「雑記帳」より改題)
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2020年5月の記事一覧

人権的に正しい通信速度話

ほりまさたけさんのnoteで「ネット接続は人権である」という議論のことを読んで、意外と本質的な話かもしれないなあと思っています。「ネット上で授業を行うにしても、肝心の学生たちが通信量が十分にあるネット回線をもっているか、ひとによってはスマートフォンの回線だけではないかという懸念がある」と指摘しています。 もちろん教育をうけられなかったところで生命の危機とかはないのですが、教育を受ける権利は「社会を生きていく上で人間が人間らしく生きるための権利」である社会権の一つと考えられて

常識だって年をとるのだ

最近、自分の常識が旧かったり、粗かったり、狭かったりすることに気づく機会が何度かあった。急須は目詰まりするものとか、毛布はネットに入れて洗うものとか、アスリートは体力があって病気になりにくいとか、そんな常識。常識だって年を取るのだし、できればアンチエイジングなんかもしておきたいと思う。 僕の旧くて粗い常識との対面例えば正月の帰省時、お茶を入れながら「最後の一杯が出にくいんだよね」という話になった。急須って、茶こしが取り外せるものは茶葉が十分に泳ぎにくい。一体のものは口の始ま

マイナンバーカードの電子証明書の更新手続き時期

特別給付金の電子申請で「マイナンバーカードの電子証明書が期限切れだった」という声がチラホラ。自分の更新時期などが気になって、いろいろ確認しました。簡単にまとめてしまうと、電子証明書発行から5回目の誕生日、住所変更時、改姓・改名時等は電子証明書の更新が必要です。マイナンバーカードを市区町村の窓口に持参し、手続きをします。 電子証明書の更新が必要なのはマイナンバーカードの電子証明書は、次の時に失効(有効でなくなる)するそうです。この時は、電子証明書が必要なサービスを今後も使うの

フィクションのリアリティ

先日、知人と話している時に「フィクション(虚構)だからリアルじゃなくてもいい」みたいな話があって、そうだろうかと引っ掛かった。検索してたらこれが出てきた。この一連のツイートには同意できるところが多い。 僕がリアリティも欲しいと思うのは、こういうことかもしれない。 「リアルでない」などが劇中気になって仕方がない場合は、それは嘘のつき方に失敗しているんだと思う。わざわざ騙される為に見ているんだから気持ちよく騙して欲しい。(島国大和, 2012-05-10 00:17:00)

多様化するアフターコロナと優しさと

米マサチューセッツ州で新型コロナウイルス対策規制緩和を受けて営業を再開したアイスクリーム店が、わずか1日で再び休業に追い込まれたという。ソーシャルディスタンスへの配慮として1時間以上前の予約必須としていたが、これを無視して予約なしの客が殺到。店内が込み合い、客が従業員に怒りをぶつける事態になったのだそうだ。 トリップアドバイザーを見る限り、流行りのスイーツスポットというより、子供たちに愛される町のアイスクリーム屋さんという感じだ。店内写真を見ていくと「STRESSEDをひっ

特別定額給付金のオンライン申請、その後。

通知書兼交付申請書を失くしても郵送でマイナンバーカード交付申請ができそう

マイナンバーカードの申請には「通知書兼交付申請書に記載の申請IDが必要」だと思ってた。だからこれを失くしてたら、役所窓口に行かないといけないのだと。でも実は通知書兼交付申請書や申請IDが不要な申請方法があるみたいだ。そう、僕たちはこんな三密を避けられるのだ(大げさ)!マイナンバーそのものさえ分かればね! 郵送申請に申請IDは要らない昨日の「特別定額給付金の申請をオンラインで済ませた」に、SNS上で「マイナンバーカードがない僕たちはどうすれば!」というコメントをもらった。

特別定額給付金の申請をオンラインで済ませた

「特別定額給付金の支給はじまります」と総務省が言っている。開始は市区町村により時期が異なるようだけど、東京都北区は担当課が新設され情報ページも開設されてた。 マイナンバーカードがあればオンライン申請可能で、オンライン申請と郵送申請では給付開始が1ヶ月くらい違う様子。マイナンバーカード格差とか言いたくなるけど、マイナンバーカードの作成(見送り)は基本的に当人の選択だし、目的は行政業務の効率化だから利用すると効率的に受付の準備が整い開始され処理されるのは正しいんだろう。 郵送