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通知書兼交付申請書を失くしても郵送でマイナンバーカード交付申請ができそう

マイナンバーカードの申請には「通知書兼交付申請書に記載の申請IDが必要」だと思ってた。だからこれを失くしてたら、役所窓口に行かないといけないのだと。でも実は通知書兼交付申請書や申請IDが不要な申請方法があるみたいだ。そう、僕たちはこんな三密を避けられるのだ(大げさ)!マイナンバーそのものさえ分かればね!

郵送申請に申請IDは要らない

昨日の「特別定額給付金の申請をオンラインで済ませた」に、SNS上で「マイナンバーカードがない僕たちはどうすれば!」というコメントをもらった。

役所窓口に行くしかないと思ってたんだけど、あらためて調べてみると、マイナンバーさえ分かれば郵送だけで交付申請を済ませられるようだ。つまり「マイナンバーは控えたけど通知書兼交付申請書そのものは失くしちゃった」という人が利用できる選択肢。下図(内閣府「申請方法のご案内」より抜粋)の左側のルートだ。

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上手にある通り「マイナンバーの記入が必要」なのだけど、通知書件交付申請書に記載されている申請IDなどは必要ない。通知書件交付申請書そのものも不要。つまりマイナンバーだけ控えていれば申請ができる。

郵送申請は申請書のダウンロードから

実際には、以下の「郵便による申請方法」のページの「交付申請書のダウンロードはこちら」というリンクから申請書(PDF)を取得する。これを印刷して必要事項(マインバーを含む、申請IDは含まない)を記入し、顔写真を貼付して郵送する。紙の申請書、手書き、写真(物理)、郵送(物理)とアナログな方法だけど、これだと交付申請までは窓口に行かずに済ませられる。

交付申請書の印刷はプリンタがあれば自宅で済むけど、ない場合はコンビニ等のネットプリントが便利。iPhoneやAndroidスマートフォンからでも利用できる。できたら証明書のコンビニ交付みたいにこの申請書もコンビニコピー機操作だけで印刷できるともっと便利だと思うんだけどね。

マイナンバー不明時はカード交付を急いではいけない

ところで一つ残念なことがあって、マイナンバーカード申請から交付までは1か月ぐらいかかるらしい。以下にある「交付通知書」が来たら、これを持参してマイナンバーカードそのものを受け取りに行くという流れになる。

マイナンバーカードの交付申請から市区町村が交付通知書を発送するまで、概ね1か月間となっております。
マイナンバーカード交付申請 – マイナンバーカード総合サイト

今回の定額給付金申請については、いまからマイナンバーカードを申請してオンライン申請できるようになるのと、定額給付金申請書が送られてきて郵送申請できるようになるのとがタイミング的にいい勝負になりそう。でもいい機会なので、マイナンバーそのものは分かる場合はカードの交付申請をして、「マイナカード交付申請したのに定額給付金の申請書の方が早く来ちゃったよ!」とネタにするまでをワンセットでどうでしょう。

なおマイナンバーも分からない場合は、密な役所窓口に行くリスクを冒してメリットなしとなるので、いまは定額給付金申請書が郵送されてくるのを待つ一択です。三密ダメ、絶対!

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