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#17_僕の好きな野球場①〜ほっともっとフィールド神戸〜

みなさんは野球観戦に行ったことありますか?
多くの人が一回は行ったことあるとか、高校時代に野球部の応援で行ったことあるとか、さまざまだと思います。
自分の場合、コロナ禍になる以前の2019年までは多い年で年間100試合前後は野球観戦に行っていました!

そんな自分が皆さんにオススメしたい野球場を紹介したいと思います!

ほっともっとフィールド神戸について

今回は自分が小さい頃から愛着のある野球場で、あのイチローが愛した球場である、兵庫県神戸市のほっともっとフィールド神戸について紹介したいと思います!
現在の日本でも数少ない内外野総天然芝の球場で、あのイチローが「日本一の球場」と絶賛し、野球専門誌などでの「好きな野球場ランキング」では必ずと言っていいほど上位に来るほど、本当に美しく天然芝が最高に綺麗な野球場です。

ライトスタンド(オリックス側応援席)からの景色

実はこの球場、
1988年〜2002年 グリーンスタジアム神戸
2003年〜2004年 Yahoo!BBスタジアム
2005年〜2010年 スカイマークスタジアム
2011年〜現在        ほっともっとフィールド神戸
と、名前がコロコロ変わっていて、説明がややこしいので、ここでは現在の名前であるほっともっとフィールド神戸である程度は統一します。

1988年開場で、1991年から当時のオリックス・ブルーウェーブが本拠地として使用。
阪神淡路大震災が発生した1995年には「がんばろうKOBE」を合言葉に神戸の街が一つとなり、パ・リーグ制覇、そして翌1996年にはイチローのサヨナラ打という劇的な形でパ・リーグ2連覇、そして日本一を成し遂げました。
その後、イチローや田口壮といった主力が抜けてチームは低迷し、2004年オフの大阪近鉄バファローズバファローズとの球団合併以降は、合併球団オリックス・バファローズの準本拠地として使用されています。

神戸市営地下鉄 西神・山手線の「総合運動公園駅」から徒歩すぐで、球場近くには駐車場も充実しています。

イチローが愛したボールパーク

この球場を愛した選手として有名なのが、あの世界を代表するスーパースターであるイチローです。
オリックスに所属していた1994年に名将・仰木彬監督の下で「イチロー」という登録名に変更し、その年にこの球場でプロ野球史上初のシーズン200本安打を達成し、パ・リーグ記録となる打率.385を叩き出して、一大センセーショナルを生み出します。
そして、1995,96年には2連覇を達成し、震災で絶望に包まれていた神戸に歓喜をもたらしました。

そして、その後も活躍を続け、2001年にメジャーリーグ シアトル・マリナーズに移籍し、メジャー初年度で首位打者、盗塁王、シーズンMVPを獲得し、その名を世界に轟かせ、以降の活躍は周知のとおりです。

そんなイチローですが、メジャーに行ったあとも毎年オフになるとこの球場を訪れて自主トレに励み、オリックスの新入団選手は1月にイチローへの挨拶を行うのが恒例となっていました。引退したあとも、この球場で草野球をするなど本当に愛着があるのだな。と感じます。

自分にとってのスーパースター 谷佳知

そんな天然芝が美しい神戸の球場で、自分が一番思い入れの深い選手がオリックスのレジェンドと言っても過言ではない、谷佳知選手です。
自分が見始めた頃のオリックスは、以前の記事でも書いたように3年連続最下位に落ち込んでいました。
しかし、そんなオリックスの中で孤軍奮闘の活躍をしていたのが、谷佳知選手でした。
2000年までは、イチロー・田口壮とともに最強の外野陣を形成し、2001年にシーズン最多二塁打の記録を樹立、2002年には盗塁王、2003年に最多安打を獲得し、最下位に沈んでいたチームだけあって、本当に神戸のボールパークで一人輝く自分の中でのスーパースターでした。
そんな谷佳知選手については、またの機会に詳しく書きたいと思います!

ほっと神戸名物の花火ナイト

ほっともっとフィールド神戸でのナイターゲームで最大の楽しみはなんと言っても花火ナイトです!
きれいな天然芝と周りを囲う緑に花火が映えて、本当に美しいです!
年一回はなんと「Bs大花火大会」と銘打って、本当の花火大会さながらの2000発の花火が打ち上がります。
この球場での花火ナイトは本当に格別なので、一度ぜひ味わってほしいです。

そんなイチローも自分も愛してやまないほっともっとフィールド神戸ですが、現在はプロ野球はオリックスが年間10試合程度開催するのみとなっており、本当に貴重な機会となっています。ぜひ、神戸市民に愛された流れを持つオリックス球団にはこの美しい球場でもっと試合をしていただきたいものです。

それでは、また〜♪( ´▽`)

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