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働くときにどこを向いているか

札幌でちいさな貿易商社を経営している、ケニー(tsujikenzo)です。noteでは、Tweet以上、技術ブログ未満の、アウトプットを行っています。

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現在、通関士試験のために、好きな日本酒も禁酒中です。気を紛らすためにアウトプットしたいと思います。

今日のテーマは、「働くときにどこを向いているか」です。

働くときに見ているもの

みなさん、働くときに見ているものは何ですか?

  • パソコンや各種データや資料や端末

  • 農作物や製造品や食料品や貨物

  • お客様や取引先の顔

わたしは、「未来」です。

しかし、未来は目に見えるものではありません。どちらかと言うと目に見えるのは過去であったり、現在です。未来は意図や意識しないと見えないものかもしれません。

なので、未来について描いたゴールや目標を掲げていないと、過去や現在のことしか目に入らなくなります。特に、生産性や効率を追求してきた現代人はとても忙しく、なにかと言うと「未来が見えない」という状況に陥っていると思います。

観察するスキル

KPIやKGIなど、具体的な数値目標を掲げたり、ミッション・ビジョン・バリューを制定し、我々が向かう未来について北極星を示すことも、1つの手段です。

しかし、もう一方で、未来が見えてくる働き方があります。それは、「観察する」という時間を作ることです。

何も起動していないパソコンやキーボードを観察しても、未来は見えてこないでしょう。しかし、動いている人やモノ、サービスや世の中を眺めると、いろいろと見えてくるものがあります。

ここで見えてくるものは、かなり、個人のフィルターが掛かっていたり、偏見があります。専門用語でなんというか忘れましたが、人間が感じている知覚というのは、ほぼ純粋なものなんかない、というのを読んだことがあります。

つまり、観察をしたことで見えてきた(という感覚がある)ものは、自分の中にあるものでしかなく、「導かれた!」と思いながら、実は自分が持っていたものばっかりだったりします。

未来が見えないのは、具体的な目標を掲げていない以外に、観察する時間を設けていないことが挙げられますが、本当に(マジのマジで)空っぽな自分のときは、観察しても未来は見えないものです。多少観察する時間を長めに設けると、ジワジワと汗のように染み出してくる未来もあるでしょうけど、それこそ、瞑想や対処法もあるので、興味を持つのもいいかもしれませんね。

働くときにどこを向くといいのか

全てがコントロールできている状態が、必ずしも豊かな人生であるとは思えません。ストレスは人を成長させますし、困難は乗り越えたり乗り越えなかったり、いろんなことがあるのが人生です。

なので、働くときに自分の幸福度とストレスを見つめ直すのもいいし、商品やサービスの全てはお客様の為にあるんだという風に向き合ってもいいし、過去と向き合ってもいいし、未来と向き合ってもいいと思います。

ただ、「いま、どこを向いてる?」と言ってくれる周りの人や、もう一人の自分は、大切にすべきだと思います。そう思わせてくれるもう一人の自分が登場する仕組みを作るべきです。前述の通り、自分が空っぽなら、観察しても未来は見えてきません。

わたしのばあい、「いま、どこを向いてる?」と思わせてくれるもう一人の自分が登場する仕組み(そう言ってくれる周りの人がいる状況を含む)は、以下のようなものです。

  • 読書をする

  • 取引先の人たちと雑談をする

  • コーチングを受ける

  • 社内でアジェンダのない雑談をする

  • 旅行する

最近、こういう時間取れてる?通関士試験も大事だけど、他にも大切なことあるんじゃない?

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