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最近恥をかいてますか?

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歳をとると年々恥をかく機会が減っていきます

恥をかく機会が減るということは、それだけチャレンジをしなくなっている、成長する機会を失っているといってもいいでしょう

子供の頃は恥ずかしいなんて思わずになんでも自由に行動したり、発言したりしていたはずなのに・・・

変に知恵がついたり、見栄を張ったりして恥をかくことを恐れるようになったのではないでしょうか?

結果的に言い訳の天才になってどんどん行動できなくなっている自分がいるのではないでしょうか?

今回は恥をかく事の素晴らしさを語っていきたいと思います

ちなみに恥をかく事の心の師匠は「全裸監督」でお馴染みの西村監督ですね

この人ほんと凄いです・・・

マンガもあるので一度読んでみるといいでしょう

恥は自分の理想と現実のギャップが生み出す

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少し考えてみましょう

恥はなぜ生まれれるのでしょうか?

恥は自分の思い描いている「理想の自分」と全然ダメな「現実の自分」のギャップがあるから生まれると言われています

どういうことかというと・・・

例えば、「頭がいいと思われたい」という理想に対して、現実は「頭の良くない自分」がいるからそれが他人にバレるのが恥ずかしくて、授業や会議で手を挙げられず、発言できなくなるということです

理想「頭がいいと思われたい」

現実「頭の良くない自分」

他人にバレたら恥ずかしい

結果的に行動できなくなる

地獄絵図・・・

結論として恥を感じにくくしたければ「自分を大きく見せようとしないこと」なのです

ここで勘違いしないでほしいのは、「ありのままの自分でいい」というわけではないということです

自分を大きく見せようとして、何も行動できないくらいなら、現実の自分を受け入れて行動して一歩ずつ前進すべきであるということです

勉強できないなら・・・勉強できるふりをするのではなく、毎日コツコツ勉強をして着実に成績を上げるなどなど・・・

ちなみにアナ雪のありのままの・・・・という歌がありますが、後半はありのまま行かないで周りに合わせて生活するようにしてうまく世界が進んでいっています

人から尊敬されようとしてませんか?

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出典「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦

尊敬されようとすると恥を感じやすいです

人は誰しも人から尊敬されたいと思うものです

そう思っていなくても、「アホだ」とは思われたくはないでしょう

尊敬されたいと思うと・・・

失敗や弱音を吐けなくなるという辛い状況に立たされます

こんな感じで「尊敬されたい」という気持ちに囚われてしまうと、カッコつけてばっかりの人生になって、どんどん行動できなくなって人生詰みます

そこで方向転換を

「尊敬される人」から「応援される人」へ

応援される人は「ありのままをさらけ出している人」です

例、狩野英孝さん、マツコデラックス、桐谷さんなど・・・

これらの人は自分のある意味ダメな部分も隠さずさらけ出せる人たちです

尊敬されようとしていないので、自慢話よりも失敗を話して場を盛り上げたりします

なので人が集まってきて応援したくなるのです

笑って失敗した話をする人というのは、応援したくなる上に人に安心感を与えます

恥を避けるとチャンスを逃す

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逃げるは恥だが役に立つ・・・ではなく、恥を避けるとチャンスを逃すのだ

今現在はチャンスに見えなくても後で振り返った時に大きなチャンスだったなぁ・・・ということがあると思います

そういうチャンスを掴むことができる人に共通しているのが、恥を捨てて小さくても行動しているということです

なぜ恥を捨てて行動するとチャンスを掴めるのかというと・・・

答えは簡単で、他の人も同じように恥ずかしくて行動できないからです

恥をかいて行動した者のみが、数年後振り返った時に大きなチャンスを掴んでいるのです

チャンスの女神様は前髪しかないし、いつまでも爆弾岩のように様子を見ていてはダメなのです

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出典「ドラゴンクエスト」スクエアエニックス

あのスティーブ・ジョブスは講演で「ハングリーであれ、愚かであれ」と言っています

これは成功したり、安定したり、歳を取ったりすると人は恥を描きたくなくて新しい挑戦を避けたがるという意味からきています

なので「これをやったら恥ずかしいな」と思ったらそれはチャンスであると思って良いだろう

自分のことなんて誰も見ていないし覚えてなんかない

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あなたは最近「この人恥ずかしいな」と思った人を覚えていますか?

大体の人は自分の恥ずかしかった経験はめちゃくちゃ覚えているのだが、他人のことになると全く覚えていないのです

良くてもその日の夜の話題になるくらいで、寝てしまって次の日には忘れてしまっているということがほとんどです

なので恥ずかしがって行動できない人に厳しいことを言いますよ

誰もお前に興味などない

つまり、自分が恥だと感じていることなんぞ、他人はなんとも思っていないということです

貴様は有名人か?

貴族に生まれついたというだけで神にでも選ばれたつもりか??

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出典「ベルセルク」三浦建太郎

それはただの自意識過剰なのだよ

恥をかくほど成長できる

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嘘みたいなほんとの話です

人は最も恥をかいた時に最も成長しているものなのです

これは筆者自信がブラジルに行った時に身をもって体験しています

ブラジルに行った時にうまくポルトガル語が伝わらなくてかなり恥をかいたり、ブラックコーヒーを頼んだのに別のものが来たりと・・・

こんなふうに人は何か新しいことに挑戦すれば、失敗して恥を描くものです

そして恥をかいた瞬間というのは、多くのことを学んでいる瞬間なのです

言葉を話す力がなくても恥ずかしがらずに現地の人と会話をしていれば、日本で参考書を見てポルトガル語を学ぶよりもはるかに多くのことを学べるでしょう

こんな感じで恥を乗り越えて即行動したらするとど、多くの成長ができるのです

逆に最近、恥をかいていないのであればそれは成長したからじゃなくて単に何も挑戦していないからです

もっと成長したいのならもっと恥をかいていくべきなのです

歳をとればとるほど自分の専門分野で恥をかけなくなるので、全くやったことのない分野にチャレンジすると初心者なのでたくさん恥をかけますよ

迷ったら恥ずかしい方を選ぶと人生面白くなる

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人間は合理的に生きていると見せかけて、実は無意識に恥をかかない方法や何もしない方を選んでしまっています

そうすることで自分を失敗や恥から守っているのですが、これは先ほどから言っている通り成長もチャンスも掴むことができません

そこでここのタイトルです

迷ったら恥ずかしい方を選ぶと決めてしまいましょう

例、

・挨拶は自分からする

・気になっている人に声をかけてみる

・現地の言葉が話せなくても海外に行ってみるなど

いつまでも恥を恐れて現状維持の人はどんどん行動ができなくなっていく

ちっぽけなプライドを持ったまま中年になったら・・・

想像を絶する地獄・・・

そうならないためにも、迷ったら恥ずかしい方を選ぶを実践しましょう

まとめ

恥は自分の理想と現実のギャップが生み出す

尊敬されようとするから恥を感じる

恥を避けるとチャンスを逃す

自分が恥だと思うことを他人は全く覚えていない

恥をかくほど成長できる

迷ったら恥ずかしい方を選ぶ

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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