強くなりたくば読め!読むべきマンガ20選ッッッ!!前編
日々強くなるために研究を怠らない人は読んでいる
読むべきマンガを筆者の独断と偏見で選ぶ今回の記事です
完全に趣味の世界なので共感できる人は超ラッキーです
共感できない人はこれから読んで徐々に自分のペースでやっていったらいいんですよ
今回の記事でわかる事
・強くなるためのヒントがもらえる教科書を手に入れることができる
・トレーニングをするやる気スイッチをえぐるぐらいの衝撃を受ける書物がわかる
・単純に面白いマンガがわかる
さてさて、それでは最後までお付き合いください
1 修羅の門
絵の感じも歴史を感じます^^
修羅の門は先年不敗の陸奥圓明流のお話です
この漫画の見るべきポイントは主人公の陸奥九十九の鬼神っぷりです
ドラゴンボールの孫悟空と似ているところがあります
主人公がボロボロになっても闘うのでヒロインの舞子が「なんでそんなになってまで闘うの??」
と問うシーンがあります
この質問の主人公の回答が「大馬鹿だからさ・・・」
です
やはり闘うという事はどこかぶっ飛んでいないと勝ち抜いていくことができないのでしょう
生まれてすぐにうちの家系は負けることは許されんからと言われてもなかなか闘うだけの人生もつらいが主人公は強いやつに会いに行く・・・
とばかりに旅に出かけるのであった
一番感心したのはこの主人公アメリカとブラジルに行くのだがわりとすぐに現地の言葉を話せるようになっているところです
その辺から見るとかなり賢いので闘いは力だけではだめだなと痛感しました
現在は一応終了の形になっていますがまたいつか連載してくれるはずです
2 グラップラー刃牙シリーズ
男として生まれたからには一度は目指す地上最強・・・でおなじみのグラップラー刃牙です
もはや説明不要です
とりあえず首の部分に視神経はないことはお伝えしておきます
この漫画の素晴らしいところはキャラクターの多さと様々な種類の格闘技の知識が詰め込まれているところです
作者自身も格闘技経験者なので自然と知識が深いものになるのだと思います
中でも中国拳法がとても強くトーナメントの後半まで残るなんて思っていなかったのを今でも覚えています
ストーリーのテンポの良く文字が少ないのでスラムダンクの山王戦並みに数秒の描写が何話にもわたって描かれているのでスピード感が半端ないです
3 ドラゴンボール
私自身が闘うことを覚えた原点のマンガ
ドラゴンボールの修行は大体すべてやってきました
当時重い靴やパワーアンクル、亀の甲羅の代わりに大型のタイヤなんかを背負って動き回っていました
ドラゴンボールの戦い方は武術的な見方をするとテクニックみたいなものはないのですが、孫悟空のあくなき向上心をこの漫画から見習うことができます
個人的な感想ですが、そんな孫悟空も一度調子に乗った時期があるのですが、皆様はご存知でしょうか?
ピッコロを倒して神様の神殿に行ったときにミスターポポに説教されていた時です
その後結婚して孫悟飯が生まれた時はピッコロに修行をさぼっていたことを指摘されていましたが十代後半から二十歳前後の孫悟空は少し調子に乗っていたのかもしれません
それと、今となってはすごいなと思うところがあります
亀仙人が孫悟空とクリリンに修行をつけているときに言った言葉です
「よく動き よく学び よく遊び よく食べて よく休む これが亀仙流の修行じゃ」
さらに「武道を学ぶことにより心身ともに健康になり、それによって生まれた余裕で人生を面白おかしく張り切って過ごしてしまおう」と言っています
普通に大人になっても通用する教えです
まさに私の原点がここにあると今書いていて再確認しました^^;
4 タフシリーズ
こちらは青年誌になります
よりマニアックに戦いが描かれています
主人公であるキー坊こと宮澤喜一が様々な格闘家と対戦していって最強を目指す物語となっています
この漫画の見どころはやはり主人公の天才的な格闘センスと厳格な父親の教えをきちんと守って訓練を積む真面目さです
父親との親子愛もとてもよく、ストーリーが進んでくると滅アメリカ大統領も恐れる茶苦茶悪くて強い叔父さんや、兄弟や家族も死んだと思っていた叔父さんが出てきて最終的には普通の親戚のおっちゃんになるところなど見どころ満載です
5 ツマヌダ格闘街
この漫画も様々な格闘技が出てきます
特にシステマというロシアの格闘技をこの漫画で見た時はかなり研究しました
独自の呼吸法で痛みを和らげたりします
主人公はメイドのドラエさんの指導のもとめきめきと強くなっていきます
おとなしい性格であった主人公の八重樫ミツルでしたが素直にドラエさんの教えに従って修行を積むことでどんどん強くなっていきました
やはり素直な人間は伸びます
素直って人生において大事な性格だなぁと感じました
6 拳児シリーズ
中国拳法の歴史、動き、凄さすべてが詰まっている作品です
この漫画の主人公の拳児も滅茶苦茶素直で正義感にあふれてまさに正義の味方の見本みたいな存在です
さらにこの拳児のおじいさんが中国拳法の使い手で孫に技と生きる姿勢を教える感じがとてもいいです
中国拳法の歴史や動きもまるで解説書のように細かく描かれておりこの漫画を読むだけでかなり勉強になると思います
何の勉強って、勿論強くなるための勉強もだけど人としての在り方や物事に取り組む姿勢だったり・・・・
中でも特に印象的だったのが、強靭な足腰を作るために体に重りをつけて線香が燃え尽きる前に走って山を一周してくるという訓練
そりゃ山を走り回れば足腰も強くなるさ・・・そう思いました
7 ホーリーランド
喧嘩なんかしませんけど、路上(ストリートファイト)で闘う事と格闘技の試合をする違いなんかが大いに学ぶことができるマンガになっています
格闘技のチャンピオンが街の喧嘩自慢に負けるなんて話はよく聞く事ですが実際はどうなのか?
そんなことをこのマンガは教えてくれました
話の内容はおとなしいいじめられっ子の主人公が一冊のボクシングの本に出合って部屋でひたすらワンツーの練習をする
数か月後街でからまれたヤンキーをそのワンツーで倒してしまう
そこからヤンキー狩りと名付けられ様々な敵や仲間と出会って成長していくという内容ですが
喧嘩はダメ
普通に捕まりますから
8 餓狼伝
孤高の空手家丹波文七が様々な相手と戦っていく話だが主人公以外のキャラクターも熱いい
それぞれが圧倒的な存在感を放ち誰を主人公にしても面白い内容となっています
作者が板垣先生なのでかなり刃牙ですが、原作者の夢枕獏先生のエッセンスも盛り込まれており面白さが倍増しています
マンガは志半ばで終わってしまったので刃牙が落ち着いたらまた連載を続けていただけたら嬉しいですね^^
9 バチバチシリーズ
相撲は最強の格闘技であり最高のエンタメであることを教えてもらったマンガです
作者が最終決戦の横綱との対決を描く前に亡くなってしまって最後まで描くことができずに本当に無念です
バチバチシリーズの後半の鮫島、最後の十五日 なんて涙なしには見てられないくらいの迫力とスピード感です
作中では相撲のトレーニングもしっかりと描かれており、一見地味な四股でも回数や姿勢をしっかり考えながらやるとかなりきついトレーニングになる事を実感しました
一番かっこいいトレーニングは丸い石を脇を締めて抱えてそのまま腰を落としてすり足で前後に動くというトレーニングです
相撲独特の自力みたいな感じのものを掴めるとても良いトレーニングになります
10 はじめの一歩
まっくのうち!まっくのうち!まっくのうち!
これは何をしているシーンでしょうか?
正解は主人公の幕之内一歩がデンプシーロールを打っているシーンの観客の声援でした
デンプシーロールを流行らせたボクシングマンガではありませんが現在も連載が続いている代表的なボクシングマンガです
このマンガの主人公もかなり素直でまじめです
何なら最初はいじめられっ子でしたから
試合で勝ってもきちんとお辞儀をしているところから性格の良さを感じます
ボクシングのトレーニングの風景や描写も丁寧に、そしてスピード感や躍動感豊かに描かれており後半になればなるほどその描写の凄さが増してきています
原作者の森川ジョージ先生ご自身もボクシングジムを経営されているようでそれも手伝ってかよりリアルに描かれているように感じます
最終的には主人公の幕之内一歩が世界チャンピオンになって終わるのか、または今のまま消えていくのかが今一番気になるところです
本日はここまで!!!
後半はまた明日書きます
今日言いたいことはそれくらい