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Kindle Unlimitedを解約したので、その理由を述べるよ〜

Kindle UnlimitedというAmazonの定額制の電子書籍読み放題のサブスクに入っていました。
たぶん今年の2月くらいに入って11月で退会したので、8ヶ月くらい登録していたことになります。

登録して最初のほうは結構読んでいました。
ところが9月、10月と2ヶ月も続けてunlimitedの本を読まなかったので、一旦いらないか、と思い解約しました。

さきに断っておきますが、Kindle Unlimitedはけっこう便利です。使う人が使えば、結構使えると思います。

今回は、なのにKindle Unlimitedを解約した理由と、解約したけれどよかった点について紹介したいと思います。

誰かの参考になれば幸いです。

結構気に入っていたのにKindle Unlimitedを解約した理由

①電子書籍がしんどい

今でも紙 vs 電子書籍 の戦い?ってあると思うのですが、僕は圧倒的に紙の本が好きです。

かといってKindle Unlimitedでは、普通の単行本なら1冊、新書レベルなら2冊読んでしまえば元が取れる中々の優れた料金体系です。

僕はiPadでKindleを使っているのですが、その
液晶との相性が悪いのか、電子書籍を読んでいると目が疲れてきてしまうんです。

だから、中々読むのが進まない。
紙の積読と、電子書籍の積読。両者があるなら、紙の本を優先してしまい、電子書籍をどんどん読まなくなっていったのでした。

②電子文字に対する真剣さの低下

これは完全に僕が悪いのですが、この国民総発信時代の昨今、スマホの画面に映る文字に対する真剣度が低下してしまいました。

スマホなどの電子文字というのは手軽さがかなり向上し、どんな情報にも気軽にアクセスできるようになってしまいました。

けど「手軽さ」と「真剣さ」というのは、反比例な関係です。(ほら、滅多に行けないオーロラ旅行とかは真剣になるでしょ?)

要するに情報の取捨選択が自動的に行われるようになってしまったのと、ネット情報に対する防衛機構も働いて、あっさり程度で情報を受け取るようになってしまいました。

その態度が電子書籍を読む際にも引き継がれてしまい、しっかりと内容を汲み取ろうとする態度が減ってしまったのです。

この点は、AmazonのKindleを買ってしまえば解決したのかもしれません。

③図書館を知ってしまった

個人的なことですが、今年の5月ごろに引っ越しました。
なんと、近くに図書館がありました。

今まであまり図書館を利用したことがなかったのですが、行くと…めっちゃ便利…!!

今はインターネットの普及もあって、蔵書検索や予約などもネットで出来るし、受け取り場所も選べます。

僕はすぐに読みたい本は結局買うので、図書館は「優先順位は中間くらいなんだけど、読めたらうれしい本」を読むために利用しています。

予約しておいて積読を消費している間に本が届く、という感覚なので、すごく図書館を利用するようになりました。

図書館から借りた本は、大体2週間の貸し出し期限があるため、図書館本を優先的に読みます。

結果的に図書館本→紙の積読→電子書籍の積読→Kindle Unlimited、という優先度になってしまい、Kindleで本を読むことがなくなってしまったのです。

Kindle Unlimitedのよいところ

①980円で本を多量に読める

Kindle Unlimitedは和食、洋書、雑誌、漫画などをあわせて200万冊が読み放題です。

読む本がなくなった、というときにアンリミテッドを検索すると「ちょっと読みたい本」くらいなら見つかると思います。

それにたまに発刊後1年以内の新作なども配信されていることがあって、すごくお得な気持ちになれます。

②調べ物によい

専門外のことを一度に学ぼうと思った時、ネット情報よりは本の情報の方が信用度は高いです。

そんな時、図書館でまとめて調べるのも良いですが、Kindle Unlimitedなら、調べたいテーマを検索するだけで大体100件くらいはヒットします。

もちろん、かなり習得が求められるような内容である場合は、成書を購入した方がよいかと思います。

しかし、その分野のさわりの部分やや大まかな情報が知りたい、というのならばKindle Unlimitedでのまとめ読みが便利です。

ちなみに僕は『ライティング』『腸』『食事』『栄養』などのキーワードで、ざっと学習したことがありますが、割と勉強できました。

③たまーに出版社と協力する

出版社さんとの協賛で、たまに特定の出版社さんの本がズラッと読み放題になる時があります。

今までだと、幻冬社さんやNewsPicksさんの本などが期間限定で一気に読み放題になったことがあったと思います。

とにかくアプリを開くと「こんな本も読み放題で読めるん⁉️」みたいな事が結構あって、その時はドーパミンがドバドバ出ます。

その影響で契約して暫くはKindleアプリを何度も開いてました。

④コピペできる

何も unlimitedに限ったことではありませんが、Kindle本はラインマーカーを手軽に引く事ができます。さらに、後からそのライン部分だけをざっと見返す機能があって、これも便利です。

引用したい言葉や忘れたくない文章などをすぐに検索する事ができます。

その辺は電子書籍がやっぱり便利ですよね。

とまあ、ここまでがKindle Unlimitedをやめた理由と、良いところです。

いや、Kindle Unlimitedって良いサービスです!やっぱり。

ただ、なんでもそうですが今の自分の生活と照らし合わせて、『本当にこれは必要なのだろうか?』と翻ることは大事だと思っています。

断捨離ではないですけど。
特にサブスクって知らぬ間に、契約がかさんでたりするので、いつも注意を払ってます。

こんなことゆーてますけど、生活様式が変わればまたKindle unlimitedにお世話になることもあるかもしれません。

そのときは、またよろしくお願いします。
Amazonさん。いや、Amazon様。

それでは、また。

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