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基礎編:人間には行動パターンがあります。(これを判ってないと、話が前に進まないので、ここだけは基礎編ということで、無料で公開させて頂きます)


タイトルの通り、どんな人間にも、ほとんどの場合〝行動パターン〟というものがあります。


それを見抜けなければ、どんな心理テクニックを使おうとも、マインドコントロールを駆使しようとも、思いどおり人を動かすことはできないでしょうし、行動パターンの傾向も見抜けていない状態で、つけ焼き刃の心理テクニックを使おうとしたところで、逆に相手から反感を買ってしまう、なんてことにもなりかねません。

なので、巷で溢れている〝心理テクニック〟は、無闇やたらと、だれかれ構わず、乱用しないようにすることを、ぼくはお勧めします。もし使うのであれば、ちゃんと使う相手を選ぶべきだし、その使うタイミングも考えなければ、自分の望んでる結果は得られません。上記のように相手から反感を買ってしまい、嫌われるなんてことにもなりかねないでしょう。もっと最悪の場合は、関係性が修復不可能な状態まで悪化する場合もあります。

ではまず、その行動パターンというものを、解説していきましょう。

といっても、この行動パターンというのは、〝人それぞれ〟としか言いようがなく、一人として同じ人間が存在しない以上、決まった法則が存在するわけでもないので、ここでは事例などには具体的に触れることなく、導入部分だけをざっくりと、お話していこうと思います。

まず最初に、断っておきますが〝ほとんどの場合〟全員にこの理論が、当てはまるわけではない。

中には例外もいる。

そう天然キャラだ。

天然キャラだけには、この法則は当てはまらない。

前の記事でも触れたように、精度が9割というのは、その1割を除いてということだ。

天然キャラというのは、文字通り、天然キャラなので、ふだんの行動からパターンを見つけようとしても、その都度、取る行動が変わるため、法則性もなければ、パターンも存在しない。こちらの予想の斜め上の行動をとるので、まったく行動が読めない。

なので、どんな心理テクニックを駆使しようが、心理操作で相手をコントロールしようが、思い通りに操ることなど不可能だ。ただ、それを逆手にとり、状況を混乱させることには使えなくもない。ただ、結果は神のみぞ知るというところにはなるだろうし、狙いが外れてしまった場合は不発に終わることもある。まあ、ハマらないのを見込んだ上で、アクションをかけているだけなので、その場合は当てが外れても、「あー、やっぱハマらなかったか〜……」と思うだけなので、とくに落胆することもないが……。

それはそれとして、行動パターンに話を戻そう。

ふだんから注意深く相手の行動を観察し、その立ち振る舞いをチェックし、相手がどんな性格なのか? 怒りっぽいのか? それとも穏やかな性格なのか? 異性にだけ媚びるのタイプなのか? それとも分け隔てなく接するタイプなのか? いじめっ子気質なのか? イジられキャラなのか? 愚痴っぽいタイプなのか? 秘密主義なのか? つい口を滑らすタイプなのか? 作為的に相手を陥れようとするタイプなのか? 人によって態度をコロコロ変えるのか? 誰と接するときも同じように接しているのか? 仕事とプライベートは分けるタイプなのか? そうじゃなくオープンなタイプなのか? 高圧的に相手を恫喝してくる人なのか? その行動に一貫性はあるのか? 特定の人間にだけは弱腰になる場合はあるのか? 

など、挙げだしたらキリがないので、この辺にしておきますが、人にはそれぞれ性質や性格、タイプというものがあり、そのタイプに応じて行動パターンというものが存在するわけです。

なので、その行動パターンを見抜く前に、つけ焼き刃で仕入れてきた、覚え立ての心理テクニックなど使うべきではないし、その行動パターンを見抜くために、ふだんから相手のことをよく観察し、ふだんの相手の人となりや性格や傾向などを、データとして蓄積しておく必要があるのです。



次回からは、職場によく居る(ヒステリックでワガママなお局、高圧的な上司、言うことを聞かない部下など)それぞれのタイプ別に、状況に応じた人間コントロール術を、エピソードを交えながら解説していこうと思います。

このぼくの人間コントロール術が、少しでも皆様のお役に立てればと思っております。ぜひ、職場や私生活の場で活用してみてください。

状況操作など高度なテクニックについては、もっと具体的なお話を聞かないと、なんともお答えしかねますので、今後、相談業もやるのであれば、やり方を考えたいと思います。今のところはそこまで活動内容を広げる予定はないので、このnote内で答えられる範囲で、記事を通してテクニックの一部分を、公開していきたいと思います。



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