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ぼくの〝特殊能力〟を公開します。人間で将棋を指すように、人や状況を自由自在に操ることができます。


ひとまず、ネタとして話すので、そんな人も居るんだなくらいな感覚で、ぼくの話に付き合って頂けると有り難いです。

では本題に入ります。

タイトルにもあるように、

『ぼくは、人や状況を、自由自在に操ることができます。というか、条件さえ揃えば、その場の未来をも、動かすことができます……』


※ 正確に言えば、人や状況を動かすことによって、無数にある未来の選択肢の中から、ぼくの望む未来へ状況を、コントロール(誘導)することができます。


バカげた話だと思いましすよね? ぼくもそう思います。

なので、この先はSFや、フィクションだと思って聞いてください。

ぼくにはむかしから、この能力を使うことができました。


初めてなんとなくその能力に気づきはじめたのは、小学校の3、4年生のころだったと思います。

(なんとなく気づいただけで、本格的に自覚したのは25、6歳くらいだったと思います。ほかの人も使ってるとまでは思っていませんでしたが、それまでは自分にとっては当たり前すぎて、ちゃんと自覚したことすらなく、こんなもんふつうでしょ? くらいにしか思っていませんでした)

「あれ? ぼくの思い通りに人が動いてる……」と。

当時のぼくは、なんというか、小学生にしては、少しだけ大人びてるというか、周りの子どもたちとは、ちょっと浮いた存在だったこともあり、それが原因でイジメられてました。

まあ、同級生の子どもたちからしてみたら、ちょっと感覚がズレているというか、当時流行っていたアニメやマンガの話の何が面白いのか判らず、小馬鹿にしていた態度を取っていたし、勉強も禄に出来ないくせに、空気が読めずに生意気な言動も目立っていたので、ぼくにも原因があると言えばそうなのだけど、そのような自分の言動が原因で、当時はクラスの数名のイジメっ子グループから〝態度が生意気だ〟ということで、イジメられていたわけです。

といって、力も運動神経もとくにあるわけでもなく、単に髪を引っ張られたり、蹴られたり、殴られたり、閉じ込められたり、水をかけられたり、池に落とされたり、集団で追いかけ回されたり、色々してました。

ただ、ぼくもそれで不登校になったり、怯えてたり怖じけてたりする姿を相手に見せたりしたら、きっと相手を喜ばせるだけだと思って、「だから何?」「全然気にしてませんけど」「それで終わり?」くらいな感じの、クソ生意気な態度をとっていたので、それが相手の神経を、逆に逆なでしたようで、どんどんイジメはエスカレートしていきました。

ただ、このままやられっぱなしっていうのも、なんかシャクだったので、どうにか仕返しはできないかと、ぼくは考えたわけです。で、一つ思いついたわけです。ある名案を。

「大人を巻き込もう!!」って。

その当時、ぼくは先生たちからは、なぜか気に入られていました。というか、そう仕向けていたというほうが、正しいのですが、その当時は、あまりその自覚がなく、なんとなくやっていた行動が、結果的に先生たちから、気に入られるという結果に結びついていただけで、そうしようとして、そうしていたわけではないですが、相手がどうすれば、どういう気持ちになって、相手にどういう発言や行動をすれば、どういう結果に結びつくのかを、感覚的に判っていたわけです。

というのも、ぼくはパターン認識能力と、持ち前の観察眼や洞察力と、情報収拾能力で、状況を俯瞰的に捉え、人間関係の相関図を頭に描けるからなのですけど、一対一のコミュニケーションだけでなく、全体像を頭に描いて、まるで将棋を差すように、自由自在に状況や相手の心理を操作して、自分に有利になるように、人間を動かせるのわけです。

ただ、こんなことをリアルの人間関係で話せば、絶対警戒されるし、友だちなんかできないので、ほんとに親しい間柄の相手でない限り、これまで話さないようにしてました。まあ、親しくても話してないですけど……。

もし、そんな人が友だちにいたら、正直、気持ち悪いですからね……。

で、先生に取り入ることで、先生を味方につけつつ、ぼくがそんなことをする人間ではないということを、、まずは大人たちにイメージ操作をしていったわけです。

そういった準備を水面下で進めつつ、その裏側では、もう一つは裏の計画を、イジメっ子グループに遂行していく。

人間には習性というものがあって、毎日、繰り返していることは、毎日、繰り返してしまうという習性があります。

朝起きて歯を磨く。決まった時間にご飯を食べ。決まったタイミングで風呂に入る。これを考えてやってる人なんていません。毎日、無意識のうちに繰り返しているのです。

こういう習慣という習性を利用して、イジメっ子グループにも毎日同じことを繰り返させます。つまり、決まった時間に、決まった場所で、自らイジメられにいくことによって、相手にその習慣を、無意識下で植え付けていったわけです。

しかも、先生が必ず、同じ場所に来るタイミングを見計らって。

そう、昼休み明けの、授業開始直前の時刻。

ここに罠を張りました。

先生へのイメージ操作は、すでに済んでいる。

勉強はできないが、掃除も真面目にする。授業も真剣に取り組むけど、勉強ができないキャラで、相手の母性を擽る。遅刻も欠勤もしない。あらゆることに真面目に取り組むけど、ちょっとおバカでほっとけない。世話を焼きたくなってしまうような、庇いたくなってしまうような、そんな絶妙なラインの印象操作を、担任や、そのほかの先生たちにもしていきました。

で、その復讐のときは、やってきました。

それまではイジメられていることは、隠すようになるべく、容姿などにその痕跡を残さないようにしていたのだが、やるときは派手にやらないと、せっかくの計画も効果が薄くては、なんの意味もない。派手にイジメられます。

なるべく、相手の神経を逆なでするように、反抗的な態度をとり、徐々にイジメをエスカレートさせていく。自ら、トイレに隠れ、イジメっ子から自分を庇うようにジッと閉じこもる。鍵を閉めているので、相手は手も出せないが、少し考えれば子どもでも判るはずだ。

上がガラ空きだってっことに。

イライラがMAXになったイジメっ子たちも、もちろんそのことに気づく。

それが罠だとも気づかずに、「おい、上から水かけようぜ!!」と、この時点で、ぼくは中でせせら笑っている。

時刻はピッタリ、昼休み明け直前の時刻。

もうすぐチャイムが鳴る。

外ではバケツに水を溜める音が、聞こえている。

「おい!! 出てくるなよ!!!」外ではバカどもが、大勢で騒いでいる。

そして、トイレの上から、大量の水が降ってくる。

「うわーーーーー!!!!!」演出のために、そう悲鳴をあげる。

外ではそんなぼくの悲鳴を上げている姿に、勝ったと言わんばかりにイジメっ子たちが、面白がって歓声をあげている。

このあと地獄が、待っているとも知らずに。

復讐の下準備は整った。

ぼくはビショビショに濡れた服のまま、ひたすらチャイムが鳴るのを待っていた。

外では「おい!! 出てこいよ!!!」「おい!! イジメてやるから!!!」と、叫ぶ声が轟いていた。

それを、ぼくはひたすら無視し続ける。

そして、チャイムが鳴る(キーンコーン♪ カーンコーン♪ キーンコーンカーンコーン♪)

「あ、やべ!! 戻ろうぜ」

外ではチャイムに慌てて、教室に戻ろうとするバカどもの声が聞こえ、そのうちのリーダー格の一人が痺れを切らせて、「おい!! お前!! 絶対出てくんなよ!!!」と、負け惜しみなのか、勝利宣言なのか、そう捨て台詞を吐いて、その場を去っていった。

しばし静かな静寂が訪れる……。

しばらくして授業がはじまり、先生は気づくはずだ。ぼくが教室に居ないことに。

(この時点で、ヤツらもヤバイことになっていることに気づいただろう。気づいたところで遅いが……www)

不信感を抱いた先生が、トイレに姿を見せる。

一つだけ、閉まった扉。

先生が声をかける。

「嗣永くん!! 居るんでしょ? どうしたの? 空けて?」

「……」(ここでは、まだ返事をしない)

「どうしたの? なにかあったの? 具合でも悪いの?」

「うわーーーーーーん😭

ここぞとばかりに、泣き声をあげる(もちろん、心の中ではほくそ笑んでいる)

ドアを開けると、ずぶ濡れのぼくが、突っ立っている。

先生は目が点になる。

すぐに何かを察した先生が、ぼくの手を引っ張り、ずぶ濡れのぼくを教室へ連れていく。

にんまり😏

「誰!!! いったいこんなことをしたのは!!!!」

先生の怒号が教室内に響き渡る。

狙い通りであるwww

面白いように、思い通りに自体が進行していく。

「……」 教室の誰もが口をつぐむ。

もちろん、張本人であるイジメっ子グループも口を割らない。いや、割れない。

「いったい、誰なの!!!!!! 出てきなさい!!!!!!!!!」

激高した先生が、さらに怒鳴り声を大きくする。

クラス中の生徒の視線が、「お前ら名乗り出ろよ……」と言わんばかりに、冷たい視線を一点に向ける。

「ぼ、ぼくたちです……」

その冷たい視線に耐えきれなくなった、リーダー格の一人と、そのイジメに加担していた数名の生徒が、渋々といった様子で手を上げていく。

ざまーーーーーーーーーーーーwwwwwwwww

「あなたたち!!! なんてことしてんの!!!!!!!」

そのあとイジメについての緊急の話し合いが行われ、彼らが先生からキツイお灸を据えられたのは言うまでもない……


といった形で相手の行動パターンとか、その場の力関係とか、心理操作を利用することで、ぼくは人をというか、その場の状況を、まるで将棋やチェスを指すように、巧みな戦略を用いることで、自分に都合が良いように動かせるわけです。

ちなみに、ここで語ったエピソードは、小学生のころの一幕を語っただけなので、今はこんな稚拙なテクニックは使うことはないが、職場や、その他、人の集まる場所でも、秘密裏に動いて、もっと緻密に状況をコントロールすることもできるわけです。

もちろん、誰にもそのことは話すことはないし、当の本人たち(操られてる人たち)は、自分の意思で動いてると思ってますが、そのタネを明かしてしまえば、相手が知らず知らずのうちに行っている行動に、手品師の使うミスディレクションのようなものを、自分の心理操作術を織り交ぜてしまうので、相手が動かされていることに気づくのは、ぼくが直接そのことを打ち明けたときか、ぼくから聞いた内容を誰かが口を滑らせて話してしまったときしかないので、そもそもぼくが話さなければ、誰も気づくことがないというわけです。本人は本能で動いているつもりでも、操られていることにすら気づきません。

ハッキリ言って、この能力も悪用しようと思えば、幾らでもできますが、そんなことをしたら、ぼくは心が痛むので悪用だけはしないと決めてます。

また、世に出回っている心理テクニックと違うのは、心理テクニックというのは万人には通用しないのです。それはなぜなのかというと、人にはそれぞれ性格や習慣や習性があるからです。ほぼ全員に行動パターンというものが存在します。それにあった心理テクニックを使わないと効果がないですし、その心理テクニックを使うのであれば、その前に相手や周りの人たちも、細かく観察しないといけません。皆さんが世に出回っている心理テクニックを当てにして失敗するのは、十中八九それが原因です。

ぼくの使っている心理テクニックの精度は、それよりも遙かに高いです。なぜなら、相関的に全体のパターンを把握した上で、その場の状況に合わせた心理テクニックや状況操作術を使っているからです。面白いように周囲の人たちが、思った通りに行動してくれます。

そうですね? 巷で溢れている心理テクニックの精度が3、4割くらいだとすると、ぼくの使っている状況操作術は8、9割くらいの精度はあると思っております。

会社員をしていたときは、そこで働く人たちが、いかに働きやすくなるのかとか、人間関係を拗らせずに、どうやって周りを動かそうかとか、言うことを聞かない職員を、どのようにして自発的に働いてもらおうかとか、職場に一人はいるお局や高圧的な態度の上司(その集団を周りをかき回すような困った人たち)と、どのようにして円滑なコミュニケーションを取ろうかなど(何度となく忠告をしても、改善が見込めなかった場合は、自主退職してもらえるように、敢えて仕向けたこともあります……)、そういった観点で能力を使ってきました。


正直、今回の記事は、このブログ趣旨である小説とは、大きく路線がズレてしまうため、公に公表するか凄く迷いましたが、ここでの記事を通して、ぼくの能力が少しでも皆様の生活の役立てられればと思い、この場の記事を通して、その一部の能力を公開した次第です。今後は少しずつぼくが本業で使っていた心理操作術を、今後は有料記事として、公開していこうと思っております。

皆様の仕事や日常でも役立てられるように、部分的にエピソードを交えながら、人や状況を動かすテクニックを解説していこうと思うので、良ければ購読して頂けると嬉しいです。また、「こういう場合はどうしたらいいでしょうか?」「職場でこういう人がいて困ってます。何か対処法はありませんか?」など、要望があれば、コメント欄でお聞かせください。その場の状況やその人との関係性、その人の性格、周囲の人たちの人間関係(人間関係の相関図)など、詳しい状況などが判れば、より精度の高いコントロール術を、アドバイスすることができると思います。

それでは、次の記事からは皆様にも、ぼくが仕事で使っていたテクニックを公開していきたいとますので、ふだんの仕事や日常でも役立てて頂ければと思います。もし少しでも興味を持たれたり、テクニックが役に立ちそうだと思ってもらえたら、その場合は、記事をご購読頂けると、今後の執筆活動の励みになります。

よろしくお願いいたしますm(__)m




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