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【イベント】国に要望書を届けます

統計データ初公開!大人になっても続く、児童虐待被害者の苦しみ

毎年20万人以上の子どもたちが児童虐待を受けています。
また、虐待を受けている子どもたちのうち、98%の子どもは社会的養護支援環境下に繋がっていないという現実があります。
そして、当事者の多くが、

虐待は子ども時代では終わらない
大人になってからより深い地獄が待っていた

と表現にするほど、耐え難い未来が待ち構えています。
その状況から抜け出すためには、どれ程に高い壁がいくつも、いくつも立ちはだかっていることか知れません。

しかし、当事者の一人一人が必死に言葉を紡ぎ、発信をし続けているものの、この実態を表すデータが全くありませんでした。
そして、そのようなデータが存在しないことが、具体的な支援対策へと進み難い原因の一つとなっていることも分かりました。
そこで、今回、統計データ分析の目的で、当事者の皆さまよりアンケートを実施いたしました。
イベント当日、アンケート統計データの初公開となります!

恐らく、日本において初めてのデータとなります。

※ 「見えなかった子どもたち」とは?下記リンク先をご参照ください。

【お申込み】

こちらのリンク先より、お願いいたします。

国に要望書を受け取って頂きます!

見えなかった子どもたち当事者の皆さまのアンケート統計データと共に要望書を、国で受け取って頂けることになりました。
イベント当日は、要望書の受取り、及び、統計データを踏まえたパネルディスカッションご参加のため、牧島かれん衆議院議員(元デジタル大臣、児童の養護と未来を考える議員連盟前会長)がご登壇くださいます。

見えなかった子どもたちの声が、国へ届き始めすはじめの一歩、その瞬間に立ち会いませんか?

イベント概要

日程:2023年11月19日(日)
時間:14:00~15:30(13:30開場)
開催方法:ハイブリット(会場、及び、Web)
会場:サイボウズ株式会社 東京オフィス
   東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー27階
東京オフィス アクセスマップ | サイボウズ株式会社 (cybozu.co.jp)
アクセス:日本橋駅 B6出口直結
参加費:会場 無料、Web 500円(但し、アンケート「見えなかった子どもたち」ご回答者さま無料招待)

=交流会=

会場ご参加者様限定で、イベント終了後、交流会も開催いたします。
時間:15:45~17:00
会場:イベント会場と同じ
定員:50名
参加費:500円(当日、会場にて現金でお支払い)

=イベントプログラム=

★ 見えなかった子どもたちアンケート統計データ発表
★ パネルディスカッション
見えなかった子どもたちが抱える問題について、医師、政治家、支援者、当事者のそれぞれの立場からディスカッションします。
=登壇者=
牧島 かれん(衆議院議員)
山口 有紗(小児精神科医)
高橋 亜美(アフターケア相談所ゆずりは所長)
丘咲 つぐみ(児童虐待防止活動家)
★ 要望書提出セレモニー
  牧島かれん衆議院議員にアンケート統計データ及び要望書を託します。
★ 見えなかった子どもたち当事者の登壇

=登壇者プロフィール=

ー牧島 かれんー
2012年初当選。元内閣府大臣政務官。2021年10月~2022年8月、デジタル大臣、行政改革・規制改革担当大臣。
「児童の養護と未来を考える議員連盟」の事務局長。被害を受けた子どもが、自分の受けた出来事について、安心して他者(司法関係者/医療従事者など)に伝えられるよう手助けをする「付添犬」の啓発にも努める。

ー山口 有紗ー

高校中退後、国際関係学部を経て医師免許取得。現在は子どもの虐待防止センターに所属し、地域の児童相談所や一時保護所での相談業務などを行なっている。国立成育医療研究センターこころの診療部臨床研究員、こども家庭庁有識者会議構成委員。ジョンズホプキンス大学公衆衛生学修士。

ー高橋 亜美ー
1973年生。自立援助ホームのスタッフを経て、2011年ょりアフターケア相談所ゆずりはをスタート。著書に「子どもの未来をあきらめない 施設で育った子どもの自立支援」(明石書店2015年)「はじめてはいた靴下」(百年書房 2018年)など。アフターケア事業ネットワークえんじゅ代表理事(2018年より)。楽しい酒、川沿散歩、風呂で海外ドラマ観るのが好き。

ー丘咲 つぐみー

一般社団法人Onara 代表理事
1975年生。児童虐待防止活動家、児童虐待被害当事者。デロイトトーマツ税理士法人を経て、C&Yパートナーズ税理士事務所代表。2018年より児童虐待被害者の伴走支援開始。1,200名以上の当事者対応。講演会実績多数。街録ch出演2回。

最後に

当日、たくさんの皆さまにお会いできますことを、今から楽しみにしております。
会場でご参加の皆さまには、イベント終了後、交流会の準備も進めております。イベントをきっかけに、当事者の皆さまや支援者の皆さまと新たな繋がりができることも、大きな収穫になることと思います。

また、会場から遠いところにお住いの方、ご自宅から出ることがご負担となる方、大勢集まる場へと足を運ぶことがご負担になる方にも参加して頂きたい想いから、オンラインでも参加して頂ける形にいたしました。

沢山の皆さまのご参加をお待ちしております。

最後に、今回のセレモニーイベントは、見えなかった子どもたち当事者の皆さまからのアンケート回答のご協力があって、成り立つことのできるイベントです。このアンケートは、当事者でないと想像できないような、心理的負担が大きく掛かる内容のものでした。実際、この負担により、回答を諦めざる負えなかった方たちも多くいらっしゃいます。
ご回答をくださった皆さま、拡散に協力してくださった皆さま、回答しようと試みてくださった皆さま、この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
皆さまが精一杯届けて下さった声や言葉を、一つ一つ大切に伝えさせて頂きます。

【お申込み】


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