不登校の娘。普通じゃない自分へのモヤモヤ。

新学期が始まりましたね。
こんにちは。
昨年度3学期から不登校の小5の娘がいます。

久しぶりの投稿になってしまいました。
やはり春休みは忙しいですね。
更に私と姉妹が順番に体調を崩し、てんやわんやでした。
気づけばSNSも放置でした。
(よく言えばデジタルデトックス)

タイトル通り、今娘は「普通じゃない自分」「普通のことが出来ない自分」に悩んでいます。

最近は頻繁に「そもそも普通ってなに?」と目にするし
多様性の時代と言われていて
普通であることにこだわらなくて良いよ…という環境です。

色々な選択肢が用意され、そのどれを選んでもいい。

でも、娘は自らの意思で進んで「不登校」を選んだわけではない。
本当は皆と同じように学校へ行って
皆と遊んで、皆と一緒に教室で勉強をしたい。
そう願っていて、望んでいます。

そしてそれを出来ない自分がよく分からなくなっていて
とても困っています。


学校は、管理職がかわり
不登校の子が居られる教室ができ
クラスには、幼稚園の頃からの幼馴染が3人います。

クラス発表が楽しみで始業式は登校。
翌日は2時間で早退。でも朝から登校。
その次の日は4時間目までいて、久しぶりに授業を受けました。

帰ってくると友達との話をしてくれて
楽しかった♫と嬉しそうで。
そんな娘を見ていると私も嬉しくなりました。

でもその日の夜、急に腹痛をうったえ
「学校のこと考えてる?」と聞くと話してくれました。
明日のことを考えるとお腹が痛くなる。
何も嫌なことはないし、楽しかったのに。
「もし考えてシンドイなら、休んでもいいんだよ」というと
「え?休んでもいいの?」と驚いていました。

1度登校し始めたから、もう休んではイケナイと思っていたようで
明日も学校、そう思うとプレッシャーになっていたようです。



学校側は保健室登校や別室登校、放課後学習を提案してくれていますが
「皆と違う」選択をすることが酷くストレスなのだそう。
自分が望んでいない皆と違う「学校を休む」という選択。
それを選んだだけで勇気が必要だった、と。
なのに更に、人と違う道を選んで実行するというのは
またとても勇気が要ることなのだと教えてくれました。


いくら多様性といっても
いくら皆違って皆いいといっても
娘にとっては
学校へ行って勉強をする…ということを皆がやっている。
色々な選択肢があってもそれを選んでいる子は数える程度。
仲良しの子も皆「普通」を選んでる。


娘にとって最善の道が見つかるには
まだまだ時間が必要なようです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?