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【報告】地域おこし協力隊 第一回情報交換ミーティング in弘前・相馬地区


2024年9月10日(火)午前10時から午後3時、弘前市相馬総合支所および相馬地区内で「地域おこし協力隊 第一回情報交換ミーティング」を行いました。

はじめに

弘前圏域(弘前市、黒石市、平川市、藤崎町、板柳町、大鰐町、田舎館村、西目屋村)+青森市の有志が集まりました。

<参加者>
弘前市:伊谷翼隊員、加賀新一郎隊員、穂坂修基隊員
黒石市:南英寿隊員
藤崎町:大和田賢吾隊員、工藤光隊員、
西目屋村:山形祐介隊員
青森市:磯野咲隊員、角間拓矢隊員、今井風花隊員、高木将隊員

さらに、弘前市役所から3名、オブザーバーとしてサポートデスクの野口拓郎さんに参加いただき、計15名でのミーティングとなりました。

はじめの挨拶で、

①近隣市町村のことを知ることを通して、自分の活動する地域を相対化して認識することができる。「外を見て内を知る」

②活動報告や情報交換で集まることで、ヨコのつながりをつくることができる。また、「だれが何を知っているかのかを知る」ことで、自身の活動に役立てることができる

企画者(穗坂修基隊員)が、本ミーティングの目的の共有をしました。

アイスブレイク「他己紹介」

はじめましての人がいたので、「他己紹介」を行いました。

他己紹介とは、他者を第三者に紹介することです。他者紹介ではなく、他己紹介と呼ぶわけは、いろいろと質問してわかった相手(他者)の人柄やプロフィールを温かく紹介する活動を通して、実は紹介した自分自身が相手のことをどういう目で見る傾向があるのかを知り、自分のものの見方や考え当たを自覚することになるからです。つまり、一種の自己紹介なんです。

事前に配布した自己紹介シートを見ながら、趣味を掘り下げたり、協力隊になった経緯を詳しく聞き出したりして、それぞれが独自の視点で他己紹介を行っていました。

(左)工藤隊員、(右)今井隊員

弘前市についてのお勉強

弘前市企画部企画課の職員から、弘前市の概要について
弘前市相馬総合支所の職員から、相馬地区の概要について話を聞きました。

弘前市企画部企画課の職員の方 ©kakuma.photo

弘前市/相馬地区の人口や歴史、教育、文化などの概要、新制の弘前市になったおおまかな経緯、移住・定住関連施策などについて、資料等を用いて説明していただきました。

活動報告&ランチミーティング

今回は、加賀新一郎隊員と穗坂修基隊員が活動報告をしました。
それぞれ15分ほど発表し終えたら、ランチミーティングに入ります。

(左)磯野隊員 (右奥)野口拓郎さん (右)伊谷隊員

 “それっぽく”ランチミーティングなんて言葉を使っていますが、要はご飯を食べながら活動について話したり、悩んでいることを話したりする時間です。

案外、こういうラフな雰囲気のときの方が話が弾み、ためになることが多いですよね(笑)

歓談している様子

自身の活動や地域のイベントの宣伝も勝手に始まりました。勝手に始まる余地があるのが、ランチミーティングという名の駄弁る時間のよさです。

イベントの告知をしている様子

自主研修&フィールドワーク

「だれが何を知っているかのかを知っている」状態になるのを目指していることもあり、自主研修も行いました。
講師は持ち回りで、得意なことや教えられることを話します。
今回は、穂坂隊員が「子どもとの関わり方と学校との関わり方」を述べました。

フィールドワークでは、相馬地区のりんご&ぶどう園地→沢田神明宮→上皇宮→JA相馬村農産物直売所「りんごの森」に行きました。

©kakuma.photo

アグリレット農地用トイレを導入し、女性が働きやすい環境整備をおこなっている園地の見学からスタート!臭くなくて、広々としたトイレでした。

©kakuma.photo

お次は、「沢田ろうそくまつり」がおこなわれる沢田神明宮
「こんな場所が弘前にあったのか!」ともらす隊員がいました。ディープな弘前を感じてもらえたと思います。

©kakuma.photo

ディープなスポットの2つ目として、次は上皇宮に行きました

©kakuma.photo

てか、角間隊員の写真(©kakuma.photo)が素晴らしい!
構図と色合いがめちゃくちゃいいです

最後はJA相馬村農産物直場所「りんごの森」に行きました。
ソフトクリーム好きの磯野隊員が、(研究のために?)ソフトクリームを購入。それにつられた他の隊員も購入していました笑

五感を使って地域を知れるフィールドワークってやっぱいいですね。

さいごに

楽しみながらもしっかりと学びのある集まりになりました。
第二回、第三回と継続していくつもりですが、大事にしたいのが「形式的な集まりにしない」こと。

自主性を大切しながら、カタチにこだわらず、そして負担感が出ないように…。無理なく続けていきたいです。

次は11月20日(水)に藤崎町で行う予定です。

文責:穗坂修基(弘前市)

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