見出し画像

毎日がアドベンチャー

起きたら昼だった。
軽く食べて、外を見たら結構晴れてたので、外に出ることにする。前日までの天気予報があんまり当てにならんのよな。

予定ないけど、大きな図書館にでも行くかーと思って地下鉄に乗ったら、途中の駅で人がゾロゾロ降りて行った。何かアナウンスも流れてた気がする。でもよく聞こえへんかったし、特に気にせずそのまま乗ってたら、扉が閉まり、また地下鉄が走り始め…次は駅でもなんでもないところで止まった。

え?思ってキョロキョロすると、この車両、私しかおらんやん。慌てて立ち上がると、遠くの方にもう1人だけおばあちゃんが見えた。地下鉄やから窓の外は真っ暗。絶望。どないしよ…と思ってたら突然車両が逆走し始めて、ひとつ前の駅に戻ったので即降りて、どうしたもんかとオロオロしてたらまたアナウンスが流れていた。「ごめんやけどここからはシャトルバスに乗り換えて〜」って言ってるのだけは分かった。まだ昼間やしどうにかなるかと思って、人の流れに乗って移動して初めてバスに乗ってみた。

ぎゅうぎゅうのバスでどこに連れて行かれるかも分からず、Googleマップで自分の現在地を知る。便利な時代やな。でも予期せずしてバスデビューできてよかったよかった。

方向は合ってそうなのでそのまま乗り続け、無事に図書館にたどり着いた!
でも思ったより時間がかかってしまったので、閉館までの滞在時間はわずか1時間。往復の時間のほうがよっぽど長い結果になった。

で、少しフラフラした後、帰りも同じく地下鉄が動いてなくて「バスに乗りなね」って言われたけど乗り場どこ?て感じやったし、どうにか乗ったものの自分の行きたい駅よりいくつか手前で降ろされ、「ここからは地下鉄乗ってねー」と言われた。ほんまややこしいな!!地下鉄の乗り場は混雑しててたけど、どうにか最寄駅まで辿り着けた。
普通に移動するのの倍以上の時間をかけて、やっと辿り着いた家の落ち着くこと。

ご飯食べて、さてシャワー浴びまっか!!
とバスルームに行ったら、いました!ゲジゲジが!!!
凄い勢いで私の方に突進してきたのでびっくりし過ぎて声も出ず、ダッシュでホストマザーの甥っ子呼んできたら、「あーこれのことか」と慣れた感じでトイレットペーパーでサッと捕まえてくれた。

甥っ子ありがとう。血相変えたよく知らん同居人に「虫!虫で…ほら、手がいっぱいで…はよ!はよ!」とか言われた方がびっくりするよな。めちゃくちゃハテナ浮かんでる顔が頭から離れない。

いつも名前全然発音できんくてごめんな。
ただあの慣れ方、、また出る気がします。

今日はびっくりすることがほんまに多かった。

毎日が冒険やわ。

この記事が参加している募集

この経験に学べ

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

いただいたサポートは、新しい映画を観たり、本を買ったりに使います。たまにはロイホでパフェとケールのサラダを食べるかもしれません。