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第二子問題Pros/Cons...どうやったって朝型人間になれない話とかインドのご近所さんも子供の数は0〜3人だったりする話とかとか

ネピアのオムツ「Genki!」が好きで買うんだけど、福岡でも大阪でも、ドキンちゃん&名前も知らない汽車みたいなキャラの組み合わせにしか当たったことがないんですがあれはどういうことでしょうか?がっかりします。
おなじみ団長です。

娘もそろそろ2歳。第二子どうするか問題は、出産前からことあるごとに考えているが答えが出ないままリミットが刻一刻と近づいている。
夫は「二人きょうだいがいいと思うが自身は産むことはできないから、産む私の考えが優先」と言う。で、夫とたまに話しても自分で考えてみてもも、「一人にしとこう」⇄「二人がいいよな」を行き来するばかりである。

ということで現時点での前提とPros/Consを書き出してみようと思う。

前提 (私たち夫婦の状況や価値観)

・年齢:夫35歳、私34歳
・勤務状況:共働きだが私は育児休暇中。
・金銭面:心配なし。
・私のきょうだい:異性のきょうだいあり/同性きょうだいなし。
・夫のきょうだい:異性のきょうだいあり/同性きょうだいなし。
・もし10億円宝くじが当たったら:私は会社から解雇されないorいづらくならない限り時短勤務で同じ会社に勤め、辛くなったら転職するが、条件が下がってもなんらかの労働をしたい。夫は現状と条件があまり変わらなければ同じ会社で働き続ける。
・仮に妊娠&出産&子育ての苦労が通常の30%未満である世界が存在するとすれば第二子は欲しいか?:私も夫も是非とも欲しい。

Pros (第二子を授かると、こんなところがいい)

(1) かわいい
赤ちゃんはかわいい。子供はかわいい。

(2) 私の人生がより楽しくなりそう
第一子とだけでも楽しいけど、第二子がいるともっと楽しそう。楽しい未来になりそう。子供ができると、子供は私と社会と世界の未来そのものだとマジで思いますね。NHKの奇跡のレッスンでトップレベルに痛快な回・バスケ編でも言っていました。"Kids are our future."。

(3) きょうだいが、コミュニケーションの相手になる
同じ家に血の繋がった関係性をもつ同世代がいるという特殊性が経験できる。保育園でも学校でも街中でも会話できるが、物理的に身近な家庭内にコミュニケーション相手がいるという状態のイージーさがよいと思う。私自身もきょうだいがいて、特に仲がいいという訳でもないが、ぽろっと気軽にLINEで会話したり稀に会った時に話したりすることは有用だと思う。家族への愚痴・悪口も言える範囲だろうけど言い合える。

(4) きょうだいがいることで、親からの目線が半減する
単純に一人当たりの子供に当てられる時間や意識が半分になるので、親から投げかけられる目の息苦しさが減りて楽・自由が生まれるのは子供にとって良さそう。夫の体感です。

Cons (第二子を授かると、出てくる問題・困りごと)

(1) 眠いのにイライラ少なめで育てられるか不安
私はロングスリーパー気味&夜型人間で、小学生の頃から夜更かししていた。夜の方が頭が冴えるとか寝れないといったこともあるが、夜特有の全能感が好きだ。夏休みには朝まで起きてNHKの朝の体操を見てから寝ることもあった。大学の時も起きれず1限は遅刻やサボり(家で寝る)も多かった。社会人になってからは「寝たらマズいレベル」が急上昇するわけで、本当にキツかった。当時は今ほど働き方改革が進んでいないこともあり、夜遅くまで働いていたりして、朝も9:30出社は私にとって早いから日中マジで眠いのだ。いや、働き方改革を経ても、朝ダメなのでキツい。同僚の目が怖いが舟を漕ぐし資料作成もままらないし、で結局トイレで寝る。年齢を重ねて多少は眠気が減ってきたが、いまだにカフェインを飲もうが体を動かそうが太ももをつねろうが、何をしてもウトウトしてしまうことはある。リモートワークが盛り上がってきて感謝しているが、とはいえ復帰後は怖い。こちらもよく寝るタイプの夫からですら、「10何時間寝続けていて、死んだのかと思った」と言われたことがある。

第一子の娘は、お互いの実家やインドにおけるメイド/ナニーなど子育てリソースがまだ恵まれている方なのと、ジーナ式(改訂版が出たけど相変わらず読みづらいらしい 笑)という、ねんねトレーニングを1ヶ月すぎた頃から実施しており、子供も割と生活リズムが整いやすいタイプだったのかスケジュール通りに行くことが多かったし夜泣きもほぼなかったので、世のパパ・ママと比べると恵まれてる状況やんけ!とは客観的な視点として理解してはいるものの、それでも眠い。遅くとも朝7時に子供を起こすことにしているのだが、朝スッキリ!ということは体感5%未満で、いつもまだ寝たいと思う。このジーナ式でもって1年半以上早起き生活を続けているのに朝型人間にならないから、もう無理だと思う朝型とか夜型とかは遺伝子で決まっていると確信している

有料記事でなんなのだが、Newspicksの産婦人科医・稲葉先生は双子を含めた4人もお子さんがいるのだが、この記事の途中で先生は「ショートスリーパーだ」という言及があり、勝手に落胆してしまった。先生、あーたもショートスリーパーですか。それは羨ましいな...と。

子供に朝ごはんをあげた後は、他の家族に子供を見てもらうことでまた寝れるのだが、一度起きたらすぐに眠りにつけないのよね。20〜30分かかったりする。ぶっ通しで夜1時〜9時くらいまで寝たいのだがそういう訳にもいかず断続的な睡眠でここまでやってきた。産後から子供の声で起きてしまうしね。寝不足でイライラしてるのがデフォみたいな親にはなりたくないんだよな。親はニコニコが一番よ。

ちなみに、筑波大学に柳沢さんという睡眠を研究している人がいて、この方には是非研究成果が出るよう頑張って欲しい。研究は進んでおりますでしょうか?

睡眠負債が乳児の世話っていう文脈では「一時的なことなので頑張りましょう」で済まされるのが許容できない。寝ないとダメな人は寝ないとどうしょうもないというのが実感です。

(2) 無事に生まれてくるか、育つか不安
ありがたいことに、第一子は低体重の懸念があったものの生まれてきたら2700g超で、その後もいわゆる「育児書通り」に育っている感が強く、すこぶる元気で表情も豊かで、明るくおしゃべりしたりダンスしたり、なにより私と夫の遺伝子をいい感じに組み合わせた感じで、どうみても顔がかわいいのだ。親バカ。ははは。
先のことは分からないと分かっているつもりだが、「順調に育っている」という表現がぴったりの第一子を目の前で見ているがゆえに、第二子に生まれつき障害があったらやっていけるのか、隔隔隔世遺伝とかで全然かわいくない顔になったら嫌だなあ、などなどあれこれ想像してしまう。

(3) 痛いのが嫌
私は採血の痛みすら嫌だ。だから第一子の出産は無痛分娩(麻酔分娩)を行える病院を選んだ。おかげで出産時は余裕しゃくしゃくだった。だって麻酔でほとんど痛くないから。ただ、産前は促進剤投与の痛みと陣痛と、何より産後の麻酔が切れた後が地獄だった...。痛みってだいたい一時的・断続的なのだが、あの痛みは途切れることがなかった。痛くて眠れないということを初めて体験した。その後も、会陰切開の痛み・出産による痔の痛み・寝たいのに赤ちゃんの世話で寝れない辛さ・授乳の痛み・風邪をひく・おまけに結膜炎になる、などヘレンケラーもびっくりの何重苦だと感じた。2ヶ月くらいしてだんだんと慣れていったが、あれはもうこりごりである。

(4) 仕事との兼ね合い
「基本的にはたいして働きたくないが、お金のためと社会と繋がるために働く」というのが私の考えだが、出産でまた休暇をとるとなると、いや昇進は結構どうでもよくて、今の年齢でスタッフ職(=not マネージャー職)というのが、自分はいいが他人がどう思うか...と気になっている。バリキャリは到底なれないしなりたくもないがそこキャリ(そこそこキャリア)がいいと思っているのだが、ロールモデルをまったく知らない。私がファーストペンギンになればよいのだが...うーむ。50歳でスタッフ職の女性はいませんか?

(5) きょうだい格差が影を落としたら
女の子(第一子の同性)が生まれたときに、きょうだい格差が出たときの敵対意識がいかほどのものか分からない。私は男きょうだいのみなのでライバル視なんてものは微塵もなかったが、義母はたまに義母の女きょうだいのことを悪く言うし、以前ネットで某姉妹の審美的格差が悲しいほどに話題になっていて、美しい方の一人は能力も高いということでメディア露出も果たし...という記事なんかも見ると悲観してしまう。

凡そのものは、いいこと悪いこと両方ある
自分の子供のかわいさもめちゃくちゃわかっている。がしかし結論はまだ出ないのだ。

おまけ:インドですら、子供の数は2-3人とかとか

2019年のベストセラー・ファクトフルネスでも合計特殊出生率関連の記述があったが、子供を5人も10人も産んでますなんて国は世界のごくわずかですからね。こちらの合計特殊出生率を参照すると5以上は10ヶ国だけ。たとえばインドは2.22!

バンガロールの我が家の周りでいうと、
・メイドのAさん(36歳程) 子供2人
・メイドのBさん(50代) 子供3人
・もう辞めちゃったCさん(アラサー) 子供1人
・ドライバーのDさん(30代) 子供1人
・別のドライバーEさん(アラサー) 子供1人
・アパートのオーナーEさん(60代) 子供3人
・お隣Fさん(60代) 子供2人
・お隣Gさん(60代) 子供1人
・お隣Hさん(40代) 子供0人
・お隣Iさん(40代) 子供2人
・お隣Jさん(50代) 子供2人
・引っ越しちゃったお隣Kさん(30代) 子供2人
...とまあ子供の数は日本とさして変わらないという印象。
バンガロールに来て、貧しいメイドやドライバーでも全然子供の数普通じゃんと驚いたと同時に、今は若い人が多くて、経済成長も今後の期待の大きさも筆頭に挙げられるインドだが、30年後、50年後は大丈夫なのだろうかと心配した。

ありがとさーん!学習(書籍購入・アプリ特にmikanのPro版費用)に充てます。KISSのジーン・シモンズが、英語を学ぶのが大金をつかむ秘密だと言ってました。