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「天てれ」に育まれた「表現者になりたい」という夢

先日NHKで「オトナの天てれ」という番組が放送されました。

1993年に放送が始まった「天てれ」シリーズが今年で放送30周年を迎えるとのことで、歴代映像を振り返ってのトークや、てれび戦士の今を追う企画となっていました。

「天てれ」といえば、てれび戦士と呼ばれる子役タレントたちが様々な企画に挑戦するバラエティ番組。

僕も天てれが大好きで、小学生の時は天てれの時間に合わせて家に帰ってきて毎日のように見ていました。
そして翌日は学校で天てれ好きの友達と集まって前日の放送の話をずっとしていました。
皆それぞれ推しのメンバーがいて、僕は藤井千帆さんという方のファンでした。
天てれ好きが高じて、当時てれび戦士が全国の小学校を訪れてゲームで対決するという企画があり、うちの小学校にてれび戦士が来てゲーム対決をしたこともありました。

テレビの向こう側で自分と同じくらいの年代の子たちが、大人顔負けの企画に挑戦する姿(ダブルダッチや一輪車・バンドを組んでの音楽活動など)はカッコよかったし、本気でてれび戦士になりたいと思っていました。

当時は芸能事務所に所属している子からオーディションでてれび戦士が決まるなんてことは知らなかったので、本気で学校から推薦とかをされて選ばれるものだと思っていました(笑)

今振り返ると、天てれが今の自分の「表現者になりたい」という思いの根幹を作り上げた気がします。
てれび戦士の存在は僕にとって「憧れ」でした。

人前に出て、色んなことに挑戦してみたい!
そんな好奇心を芽生えさせたのは間違いなく天てれでした。

年月が経ち、元てれび戦士の皆さんも様々な分野で活躍されているようです。
そんな元てれび戦士の方とお仕事をするのが僕の密かな夢です。

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