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2020年4月:仕事の様子をまとめておきます。


紗(絹)の御本衣を手入れする

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変色した紗(絹)の御本衣

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加熱を避けて、常温で時間を掛けて漂白をする。

脱水は遠心分離機を使わず、水の動きを熟知した脱水法をとります。糊入れは新調時の風合いに定めます。特に素材が繊細な紗(絹)ということもあって、自然乾燥を採用しています。ココがポイントになるのですが、自然乾燥を行うことで小じわの発生を抑制しております。


麻の御本衣を手入れする

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40年余り愛着された麻の御本衣をお手入れにて漂白しております。加熱・遠心分離機・乾燥機を避けて仕上げます。

ちょうどお手入れ前と、お手入れ後の法衣がありましたので、並べて撮影しておきました。手前は手入れて前、奥が手入れ後となります。



しみぬき工房 つづれや
代表:田川 芳弘
住所:〒678-0172 兵庫県赤穂市坂越1754番地
フリーダイヤル:0120-975-354
TEL / FAX:0791-48-8059
営業時間:午前9時~午後6時  定休日:日曜日・祝日

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