フィンランドひとり旅で感じた、初めての感覚。
寝不足と緊張と興奮で(あとコーヒーの飲み過ぎと腰がカチコチなのとで)、心臓はドクドク、頭はボーッとしてる。
身体はびっくりしてるんだ。
だけど不思議。心はものすごく静かに、たしかにここにある感覚。
身体が不確かで、思考はぼんやりで現実感がないぶん、余計なものはなんにも持ってない、魂だけの存在になったみたいな。
朝4:30にヴァンター空港について、SIMを変えたり調べ物したりあれこれしてから、電車でヘルシンキ中央駅へ。
それから歩いてホテルに荷物を預けて、Café Engel へ。
ただ、ここに来てみたかった。
叶ってもいいんだ。
全然英語が話せないし聞こえないし、
お金も結構払ったし、長い休みをもらってる。
でも、大それたことをしたようには感じない。
大切なことほど自然に、静かに叶うのかな。
思ったようにひとつひとつ行動して、
この静かな気持ちのさきにどんな景色が待ってるのか、見てみたいと思った。
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