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土屋ゼミ 2023年 北海道新聞社訪問


はじめに


 福岡での西日本新聞社訪問を終えた土屋ゼミ11期生。私たちのインタビュー調査を兼ねた新聞社訪問旅行の次なる舞台は北海道!欲張りなゼミ生は北海道でやりたいこと、食べたいものをリストアップしながらわくわくと飛行機へ乗り込みます✈️

10月12日


 福岡でのホテルのチェックアウトを終えたゼミ生は、各々行動します。午前中に新千歳空港に着き、札幌市内を散策しているゼミ生から、福岡でまったりと観光してから午後に北海道内に着いたゼミ生まで様々。知らない地方でウキウキと観光する自由奔放なゼミ生の様子が伺えます。

 18時には全員が無事、札幌駅に到着!ゼミ生のほとんどは福岡との急な寒暖差に圧倒され、中には、「アウターもっと暖かいの着てくればよかった〜。」などという声も。しかし、新しいアウターを買っている時間もなく…一同はタクシーに乗り、サッポロビール園へ!夕食は北海道の王道グルメ、ジンギスカンです。

 ジンギスカンを食べ慣れていないゼミ生一同は野菜と肉を鉄板のどこに乗せていいのか、と戸惑う部分もありましたが、自分達で焼いた絶品羊肉は脂がのっていて、野菜にもお肉の脂が染みていて、とても普通の焼肉では味わえないお味💓食べ放題ということもあり、わんぱくなゼミ生たちは次々とお肉を頼んでは焼いて、どんどんお腹の中に入れていきます🍖
 しかし、サッポロビール園の魅力はジンギスカンだけではありません。もちろん主役は巨大なビールの仕込み釜と、ここでしか飲めない本格ビール!特に麦芽100%の北海道限定のサッポロクラシックはとても飲みやすく、お酒好きなゼミ生のほとんどはこのビールを頼み、ジンギスカンとの相性を噛み締めたことでしょう。

無我夢中でジンギスカンを焼くゼミ生一同

 一度ホテルに戻った後、一部のゼミ生はすすきのに集合し、話題になっていた夜パフェへ。行ってみると、夜の22時にもかかわらず、まさかの大行列!しかし、皆で食べられるチャンスはこの日のみであったため、お店の階段に40分程並び、念願の夜パフェへ。お店に入るとメニューは8種類ほど。シャインマスカットやチョコレート、期間限定の柿を使ったパフェなど様々。各々、自分の好きなメニューを選び、普段食べる機会のないおしゃれ極上パフェに大興奮!筆者を含め、女子メンバーはどうしても写真に収めたいとの一心で、必死に写真を撮り直しました。(笑)

絶品夜パフェ✨

 パフェの後は、夜のすすきのを少し徘徊し、カラオケで1時間ほど遊び、次の日の北海道新聞社見学に備え、それぞれホテルに帰宅。普段過ごしている東京とは一風違う雰囲気を纏った北海道の歓楽街は、とても新鮮でした。

すすきのを楽しむゼミ生

10月13日


 北海道2日目。とうとう北海道でのメイン活動である北海道新聞社訪問の日、インタビューのあるゼミ生は本番の日です。

 ホテルを出た後は、集合まで時間があったため、少し札幌市内を回ることに!札幌大通りを歩き、まずはさっぽろテレビ塔がある大通公園へ。高い建物が他に無い中、青く澄んだ空を背景に建っていたテレビ塔はとても立派な印象でした。

 テレビ塔の後、向かう先は札幌市時計台。しかし、お腹の空いた私たちは、時計台に行く前に海鮮丼を求め、近くの人気和食店へ。このお店では、好きな具材を選んで、自分好みの海鮮丼が作れます。海鮮が大好きな筆者は欲張ってしまい、サーモンのたたき、いくら、たこ、しらす、帆立の5種類をのせた海鮮丼を頼みました。ほっぺが落ちる程とても美味しく、毎日この海鮮丼が食べられる道民の方々を羨ましく思う限りでした。

北海道ならではの海鮮丼🐟

 お腹を満たした後は時計台と記念写真を撮り、デザートにヤギミルクのソフトクリームを食べ、いよいよメインイベントである北海道新聞本社見学へ!

 午後1時半に北海道新聞本社(以下道新)に集合しました。最初は会議室で道新の紹介ビデオを見て、道新の歴史について学びました。そこからはお待ちかねの編集局見学です!
 築60年の歴史ある建物で昔ながらの造りとなっており、編集局フロアには壁が無く、指示が通るように工夫されています。編集局内でたくさんの部署を見学させていただきましたが、その中で記憶に残るベスト3を紹介します!

①デザイン部
 新聞に載ってるイラストや地図を誰しもが見たことあると思います。例えば、外交問題など難しい政治の話をわかりやすく伝える図は、デザイン部の方がPhoto Shopなどを使って作成されているんです!作っているところを実際に見せていただくことができました。

②撮影部
 新聞に欠かせない、目を引く写真を撮影されているカメラマンの方々にお話を伺いました。陸上の大迫選手の撮影の裏側を聞き、通り過ぎる一瞬を収めるのがプレッシャーであり、やりがいだということをお話されていました。また実際に取材で使っているカメラを使わせていただき、ゼミ生同士を撮り合って楽しい時間でした!

本格カメラ取材体験📷

③整理部
 整理部では新聞のレイアウトを決めています。文字の大きさや太さ、枠のつけ方で印象が変わることを教えていただきました。見やすい新聞を読者に届けるために毎日頑張っていらっしゃいます!

 見学を終えて最後にはオリジナル新聞をいただきました。文房具セットや道新の歴史のデータが入ったCDもいただき、道新さんに感謝の言葉を述べて無事に見学が終了しました!

プレゼントとしていただいたオリジナル新聞

 その後はそれぞれ自由行動でした。筆者はゼミ生2人と共に北海道の名物を楽しめるお店に行きました!蟹味噌やザンギなどを食べ、大満足の夕食でした。ホテルに戻り、次の日のインタビューに備えゆっくり休みました。

10月14日


 筆者は午前中、北海道新聞のOB記者の児玉さんにインタビューをしました。児玉さんは道新スポーツ代表取締役社長を務めたこともあり、スポーツ振興に大いに貢献した方です。今もなお精力的に活動されている児玉さんのお話は大変面白かったです。
 お昼は他のゼミ生と合流し、北海道名物のスープカレーを食べました!具材がゴロゴロと入っていて食べ応え満点でした。

 その後みんなは空港へ向かいましたが、筆者は一人で延泊し北海道をさらに堪能することに。ガラスのピラミッドが有名なモエレ沼公園を散策し、丘の上から夕日を見ました。北海道の澄んだ空気と夕日は最高の組み合わせでした!夜は味噌ラーメンを食べ、ホテルに戻って一人晩酌。札幌ビールを堪能しました🍺

10月15日

 早起きして小樽へ向かい、青の洞窟を見るために約1時間のクルージングに参加しました。天候などで綺麗な青に見えない日も多いようですが、この日はタイミング良く見ることが出来ました!クルージングの後は小樽市街を散策。お寿司やデザートなどを食べ大満足の小樽観光でした。空港に向かい、名物LeTAOのチーズケーキを買って帰路につきました。

運よく見れた青の洞窟

あとがき


 名古屋、福岡、札幌と3か所での調査旅行でしたが、中でも札幌は滞在期間が最も長く、とっても楽しめました。澄んだ空気やおいしいご飯を味わってリフレッシュできた旅でした!

文責:土屋ゼミ11期生 河田、川村