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北海道喜茂別知来別の小さな村20240608

エンジョイワークスと一緒に行う投資説明会まず先日書いた投資家への特典について変更があります。オフシーズンは投資家及び会員は無料で泊まれるという点は変わらないのですが、オンシーズンつまり12月後半から3月末までは投資額によって無料宿泊券をつけ、さらに延泊の人には安い料金で宿泊できるようにしました。 あと大きな投資家の方向けには、私がその方のために行う特別イベント企画も作ることに、釣りとラフティング、サウナイベントなど。今冬の企画も考え中です。 ファンドページ https://

    • 北海道知来別の小さな村20240605

      建設資金と村民計画について今回の計画の資金は鎌倉にあるエンジョイ・ワークスのハロー・リノベーションという小規模参加型投資ファンドを使うことにしました。金額は1500万円、3棟分の小屋と付随施設、土地の整備費です。開業は今年、2024年の冬からを目指しています。現在絶賛土地整備中です。前に書いたユンボがフル活動です さて建築の話はまたの機会に書くとして、この投資と来年からの会員化について書いてみます。投資家も会員も共に通い村民と呼ぶことにしました。 お金で応援する投資家として

      • 北海道知来別の小さな村20240531

        目的は未来への不安をなくすこと一言で言えば我々の未来の社会のありようを見つけたいということ。それは経済のあり方の基礎とも言える社会のあり方、それを考える我々人間の思想とも言えます。どうしたら誰もが幸せに不安のない社会をつくることができるのでしょうか。最終的には共助を基本としてお金を使わない暮らしを実現することなのですが、そこにいくまでのステップが必要です。 まずは現行の収入のうち使えるお金を増やしていくこと、そこが第一の鍵になります。そのためには最も高い費用である住宅費用、住

        • 北海道知来別の小さな村20240530

          建築のコストダウンの秘密今までたくさんの住宅の商品開発をしてきました。無印良品の家をはじめとし、企業のために、日本でもまた中国でも作ってきました。そしてそこで必ず出るテーマがコストダウンでした。コストダウンの基本はプロトを作り、同じものを繰り返し生産することです。しかしユーザーはそれぞれ自分の好きな形に、また好きなようにプランニングします。設備類においても好きなものを選びます。一方マンションや建売ではすでに選ばれたものから選択をしますが、その幅は多くはありません。ところが戸建

        北海道喜茂別知来別の小さな村20240608

          北海道知来別の小さな村20240526

          田舎に住むということの意味この根源的な問いからこのプロジェクトはスタートしています。田舎暮らしをしたい人の理由を聞くと、都会の中から出てもっと自由に暮らしてみたいとか、ストレスのない社会で生きていきたいとか、そこにはさまざまな理由があげられます。他にもオーガニック農業をしたいとか子供の教育のためというのもありますね。どれもがそうだなあと思うものの、それだけでは十分に説明できないように思うのです。 少し小難しくなりますが僕の考えを書いてみます。 まずは我々の社会システムについて

          北海道知来別の小さな村20240526

          20240525北海道知来別の小さな村

          計画の経緯 2021年の終わりからの今までの計画を整理しようと思います。何しろ長い時間が経過し、随分と計画が更新されてきました。 以下に今までの経緯を書いて整理してみました・ 2021・11ー計画地決定、配置計画など、30坪前後の家をたくさん配置、6住戸に1つのセンターハウスを計画、町長とも隔週の定例開始 2022・03ー住戸のプロトタイプを研究、さまざまな住戸を考える、同時に参加の仕組みなども検討 2022・10ー資金の集め方、参加の仕方などを検討、企画書の整備 2022・

          20240525北海道知来別の小さな村

          北海道知来別の小さな村20240524

          昨年、このNOTEを書き始めましたが休んでしまいました。構想を冬に再度練り直しました。でその内容はまた書くとして、昨日ユンボが来ました。そのことを少し書きます。コンマ4。大きいです。相当古く、窓も割れてます。安かったです。購入金額は55万、しかし修理代などで33万、合計で88万になってしまいました。油圧パイプを直しました。8本かな。売主がかセミプロでなんでも自分でできる人だったので、とても助かりました。しかし大きい。これで基礎掘ったら、大きくなってしまうかな。水路を整備するに

          北海道知来別の小さな村20240524

          北海道知来別の小さな村20231209

          この記録を書いていこうと思いながら、すでに2ヶ月が、そして工事を始めてから3ヶ月が過ぎてしまいました。まとめようと思っても時間が経つばかりなので、ランダムに写真を頼りに書いてみます。 まず今回のトライアルは、喜茂別知来別の全長7キロの入り口から5キロ地点旧知来別小学校の跡地を中心に構想を練りはじめました。まず構想を貼り付けておきます。 そこにまず6棟のゲストハウス付き住宅とセンターハウス1棟を作ろうというもの、その土地の購入を待ちに話に2022年の暮れでした。その前約1年

          北海道知来別の小さな村20231209

          北海道知来別の小さな村20231001

          初めての投稿です。小さな村づくり。北海道喜茂別町知来別での村の再生物語です。 知来別という場所について 喜茂別町知来別地域は最盛期(1930年頃)で400人近く、1970年代初めでも100人前後の人々が生活していた場所です。しかしそれから50年、今では住人はたった一人になってしまいました。札幌に抜ける中山峠から少し入った場所で交通の便は悪くないのですが、山間の場所として耕作地としては大きな面積が取れなかったこと、山間で雪が深かったこと、そして何より経済の中心が大都市中心にな

          北海道知来別の小さな村20231001