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ワークショップ職人・木村|土屋鞄の〇〇職人 #1

土屋鞄の中には、様々な職人がいます。ランドセルや鞄をつくる職人はもちろん、修理をする人、イベントを考える人、お店で接客する人、フォトグラファーなど……。
いろいろな分野でいわば「職人」のように何かを極める人は、どんなこだわりをもって臨んでいるのでしょう。これまでのいきさつや仕事風景を紹介する、連載「土屋鞄の〇〇職人」を始めます。

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今回は、ワークショップ職人・木村を紹介します。
全国のランドセル店舗で開催しているワークショップや、職人と一緒に工房でものづくりを楽しむ「職人体験」など、こどもたちにものづくりを楽しんでもらうイベントを企画している木村。今まで企画してきたワークショップでつくったものたちは、実に様々です。

▽歴代の企画作品画像1

ー 昔からものづくりが好きだったんですか?

そうですね。ものをつくるのも好きでしたし、それを展示する際の空間やグラフィックなど全体のデザインを考えることも好きでした。美大を卒業し、より広い視点を求めてイギリスの美大にも2年留学した後、得た体験や視点を日本のものづくりの発展に活かしたいと思い土屋鞄に入ったんです。売り買いして終わり、の大量消費ではなく、丁寧につくって、丁寧に売って、丁寧に使ってもらう。そんなサイクルのところなら、自分が昔から大切にしてきた「全体のデザイン」への気持ちも乗せられると思って。

ー そうなんですね。今の仕事はどう捉えていますか?

ワークショップなどのイベントも、ものづくりを丁寧に届けるサイクルの一環だと思っています。こどもたちが、見たり体験したりすることを通して、ものづくりの楽しさ、難しさを感じてくれたらと。その結果、つくったものへの愛着が生まれたり、ものを大切にする心が育まれたり......。
ご家族でものづくりを楽しんでくださる時間が、そんなことに繋がっていたら嬉しいですね。

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ー こどもたちと触れ合う中で印象的だったことはありますか?

ワークショップの現場で思うのは、一人ひとりの性格によって出来上がりはもちろん、つくる過程も違うんだなということです。例えば、ゆっくり考える子、どんどん決めて先に進む子、丁寧な子、色々なところに関心がむく子......。出来上がった時の振る舞いも、見て見て!と積極的に来てくれる子がいたり、シャイでもじもじと見せてくれる子がいたり。頭ではわかっているつもりでも、こどもたちの個性の豊かさに驚かされることは多いですね。

あとは、ワークショップで職人と同じ道具を使う時、見慣れない物を触っているこどもたちの顔も印象的です。真剣に説明を聞いたり、使ってみたりしている時、すごく素敵な表情なんですよね。

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ー 直近で何かイベント、あるんでしたっけ?

はい!思いっきり宣伝ですが......あります!
ちょうど9月から全国のランドセル店舗で、「まいにちWORKSHOP」が始まります。ランドセルの余り革などを材料に、革のミニフォトフレームをつくりますよ。小学生以下のお子さまならどなたも無料でご参加いただけます。

さらに、9月14日(土)〜9月16日(月祝)は、敬老の日の特別ワークショップも開催します。おじいさま・おばあさまと一緒にものづくりを楽しんでいただける機会は普段なかなか無いと思うので、とってもおすすめです。最近は3世代でランドセルを選ばれるご家庭も多いですし、思い出づくりのきっかけになれたらなお嬉しいです。

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ー こどもたちへひと言どうぞ。

ワークショップの常連になってくれている子や、複数回イベントに参加してくださるご家族がいらっしゃると本当に嬉しいです。楽しんでくれたんだな、また来たいと思ってくれたんだな、と安心しますし、その子の成長を感じて嬉しくなります。次のやる気につながるので、この場を借りてお礼を伝えたいです。
全国すべてのお客さまに直接お会いすることはできないので、SNSで参加風景を見られるのもありがたいです。こちらも、この場を借りてお礼を......。
今後も、もっと新しいワークショップやイベントをどんどん考えていきたいと思うので楽しみに待っていてください。



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1965年創業、昔ながらのシンプルな形に、確かな職人技を詰め込んで。こどもたちの心の中で生き続けるランドセルを、一つひとつ、丁寧につくります。 https://tsuchiya.bz/30VD0rb