2019.01.04 - 「限界なんてない」という安易さ

1月4日。金曜日。晴れ。相変わらずの晴れが続く。

本日は、とにかく沢山、沢山のランニングを行おうと思っておりました。
と言いますのも、私がInstagramでフォローしている「高山都」という方がいるのですが、私は以前、この方のことをnoteで書くくらい、尊敬してやまない高山都氏なのですが、

この高山都氏が、先日Instagramで28kmのランニングをした、という投稿をしてらっしゃいました。

私はこの投稿にあまりに驚愕したのでした。私自身、昨年も積極的にランニングに取り組んでいたものの、最長距離としては「12km」が限界で、それをいとも簡単に(簡単ではないでしょうが)「28km走った」という投稿をされている点に、驚愕したのでした。

そして、私は尊敬している人の影響を受けやすい質ですので、すぐに「28km走ろう」と思ったのです。さすがに「MAX12km」という人間がいきなり28kmってどうなの…?と思いましたので、そう、なんとなく限界を感じたところがあったのです。しかしよく考えてみると「限界ってなに?」という疑問とともに、「25kmしっかり走ろう」と少しだけ目標を下方修正して、本日25kmのランニングを行うこととしたのでした。

その結果。


21kmのハーフマラソンを達成することができました。本当は25kmを走りたかったのですが、16,17kmあたりから猛烈に足への疲労感が出てきてしまい、18kmではほとんど走れなくなってしまいました。少し休憩して、再開して、なんとか走り切ることができました。

内心では「15kmくらい走れたら良いだろう」と思っていたのですが、案外いけるものです。しかし反面「自分の限界なんて作ってはいけない!」とも思っていましたが、それもまた甘い考えで、18km地点くらいで感じた「なんだよ…限界ってあるじゃん…」みたいな気持ちになってからが自分との戦いでございます。

たかがランニングですが、一事は万事。こういった「あ、限界超えられそう…いや、でもダメそう…、いや!でも、超えられそう!」のせめぎ合いを何度してきたかが、とても大切な気がしました。

限界を超えたことがある人、そして「超えられないでしょこれ以上は…」と思ったことがある人はきっと「限界なんてない!」って簡単に言うし、限界を目の前にしたら、その安易さを呪いながら、なんとか超えていくんだと思います。

もっと、安易に「いやいや、限界なんてこんなもんじゃないでしょう」ってことを考えながら、実際限界を目の前にして、何もできない自分と向き合う時間が増えたらいいなと思いました。

実際「限界なんてない」という言葉は信じて良いですし、その言葉を信じて行動してみて「やっぱあるじゃん!限界!」と実感し、そこからどう動くかが大切なのかと。

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