最短距離で強くなる
マラソンは冬のスポーツです。
4月、5月と進み、だんだんあったかくなってきて、走るのが厳しくなってきました。
ここで必要になったのは工夫でした。
まずは走る時間帯です。
なるべく早朝や夕方以降の涼しい時間に走る様にしました。
経験的に外で給水なしで60分走れるギリギリの温度は28度くらいだと思います。(このくらいになるとかなり危ういですけど)
スマホアプリの天気予報もフル活用します。
何時に気温は何度で風はどのくらい?とか。
雨がいつ降るかという事に関してはヤフーの雨雲レーダーは精度が高くお勧めです。
それこそ夏場は晴れの日中に走るくらいなら、雨の日の方が走るのに適していると思います。
あと長い時間走るのが厳しくなるので、その分スピードを上げて短い時間走る、という事もしました。
具体的には40分のランニングで1kmあたり4分30秒とかで走りました。
たまに真夏の真っ昼間に頑張って走っている人を見かけますが、やめた方が身の為です。
暑い時に走る事で通常よりトレーニング効果が上がったり、体が鍛えられる、痩せるという事はほぼありません。
熱中症や脱水症状のリスクとかもすごく高いと思います。
痩せたとしたら一時的に汗を大量にかいたことで失った水分です。
僕は常々、出来るだけ楽をして、無理をしないで走力アップするにはどうしたらいいんどろう?と考えていました。
だって辛いとやめたくなっちゃうじゃないですか?
いかにラクして、無理せずに、最短距離で速いランナーになるか、という事を考えていました。
とはいえラクばかりしていて速くなれるのかと言ったらそんな事はないと思います。
ランニングは結局のところ、特別な才能がある人以外
は
『どんな練習をどれだけしたか』
という“理論”だと思います。
という事で、4月、5月あたりから陸上部みたいな練習を少しずつ取り入れていきました。
つまり、平日の午前中から35才男性(こう見えてピアニスト)が多摩川で1人黙々と全力疾走したりしていた訳です。
インターバルトレーニング、とかタイムトライアル、とか普通の人がまずやらなそうな事を始めていました。
※補足情報
僕はランナーとして完全に凡人です。
中高、陸上部でしたが、基本、活躍することはなかったし、唯一の入賞が中3の時に1500mで川崎市で6位というものです。
中学校のマラソン大会(多摩川の河川敷コースを5キロ)なんかは学年で10位以内になったことすらなかったです。
野球部、サッカー部、バスケ部辺りに負けまくりでしたね。
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