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写真見て、母ひとりで泣いてる話

中学1年生の娘が、
先日
学校の行事で
「スキー教室」へ行ってきた。

二泊三日。
学年全員参加のイベント。

普段あんまり雪が積もらない地方に暮らしているから
もう
一面の雪を見てくるだけでも
大冒険!

コロナ禍には
イベントが一切ダメで
特に宿泊なんて
もってのほかだったから、
うちの三男は
残念ながら
(ほんとに残念!!)
行けなかった世代なんだけど、
娘の時代には
行けるようになって
ほんと、よかった。


行く前は、
スキーやったことないよー
できるかなぁーー
とか
なんだかぶつぶつ言ってた娘が、
帰ってくるなり、
「たのしかったぁー!!また行きたい!!今すぐスキーやりたい!!」
と。

いや
今帰ってきたのに
また行くんですか😂

ダンスよりバスケより
スマホより動画より
なにより一番スキーが楽しいー!!

めちゃくちゃハマって
楽しかったみたい。

ちょっと今すぐは連れて行けないけどね、
こんど
一緒にスキー行こうね。
たぶん母のスキーは下手すぎて
途中で
見捨てられると思うけどね。


そんな楽しかった娘の様子を
話に聞くだけではなく
見たいなぁ
と思っていたら、
ちょうど写真販売が始まった。

学校行事に付き添ってくれる写真屋さんが
ネットで写真を公開して
注文を受け付けてくれるシステム。
(便利!)

子どもたちの笑顔がいっぱいの写真。

わ!できた!!
という声が聞こえてくるような
写真たち。

あぁ
みんな
こんな顔で
こんな体験をしてきたのだね。

見ていて
胸がいっぱいになった。

そして
子どもたちのそばには、
一緒に
めちゃくちゃ楽しそうに笑っている
先生たちの姿。

担任の先生、校長先生、養護の先生…
3日間も
ご自分の家をあけて
子どもたちに付き合って
一緒に寝泊まりしてくれて…
それでこの笑顔…


泣けてしまった。

感謝しかない。

スキーに行けることにも。
写真を撮ってくれる人がいることにも。
寝食をともにしてくれる先生がいることにも。
こんなに一緒になって笑ってくれる人に
恵まれているということにも。


年とともに
涙腺もゆるくなる…

どーしたかあちゃん??
と子どもたちに心配されるので、
涙を拭いて
メシでも作ろう!!

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