【大事なものはほとんどない】エッセンシャル思考
なにを今さらと言われそうな選書だと思うけど、読み直していい本だなと思ったので、書いておきます。
エッセンシャル思考的にまとめると、
「大事なものを吟味して生きよ、ほとんどない」
以上である。
ただし、本書を実行するとなると、痛みが伴うタフなものばかりだ。
以下は、エッセンシャルでない、各論のまとめを書いておきます。
1、選ぶことを放棄してませんか?という問い
「選ぶ」という行為は忘れがちになるし、無力感につながるよという話。
なんとなく、これをせざるをえないよねとか、いつもお世話になってる人からの依頼だから断れないよねとか、無自覚に選んでいることが多々ある。
2、重要なものはほとんどない
これも忘れがち。これも都度、問い直す習慣づけるしかないだろう。
3、何かを選ぶことは、何かを捨てること
言うは易し、行うは難しだと思う。書くだけで、なんか辛い。
4、睡眠、遊び
8時間は寝よ、遊びを優先せよ。後回ししがち。
5、具体的に測れる目的を決めよ
逃げがち。だって決めない方が楽だもん。
6、断る
7つの習慣の著者と娘のエピソードがすばらしい。
たったひとつの決断で、「あなたが重要だ」と相手に一生残る記憶を贈与することができる、すばらしい例。
7、今を生きる
これも言うは易し、行うは難し。でも身につける価値があると思う。
ポイントは呼吸と身体に戻る習慣をつけることな気がする。
最後に、エッセンシャル思考は、生き方そのもの。
立ち止まって、大切なものを明確に選ぼう。
そしてそれを根気強く、訓練するしかない。と結んでいる。
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