自分のなかにあるバカさ、非合理性 備忘録 20240616

タバコを1年くらいやめていた。

だが、ツラい気持ちに抑えが効かず、コンビニで、ライターとアメスピを購入した。2本吸って我に返って、そのほかを捨てた。

合理性で考えると、ただのバカだ。
心っていったいなんなんだろうと思う。
この現実の、ままならなさに非合理とわかっていても、タバコを吸ってなんとか正気を保とうとする働きなんだろうか。

「上品さとは、欲望への反応スピードの遅さである」という言葉を今日読んだのだけど、まぁ無理だった。エレガントな人間には程遠いのを思い知った。

ダライ・ラマくらいになると、心のままならなさにもうまく対処できるのだろうか。自分がどんなことで苦しんでいるかわかっているのに、どうしても抑制が効かない心がある。

これも人生の味わい深い時間だと思うことができるんだろうか。
なぜ事後的にしか、気持ちは整理できないのか。

自分のなかに間違いなくある、バカさとか非合理性を受け入れることができればどんなに楽か思いを馳せる1日だった。最後まで可能な限り味わいたい。

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