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入社から今までを振り返ってみた

こんばんは、Tsuburaです。
久しぶりの投稿です。皆様お元気でしたか。
今日は入社から現在までの振り返りを記していこうと思います。



入社~3年目の夏の振り返り


振り返るきっかけ

きっかけは3つあります。

1つ目は、新入社員と話す機会です。
自分のキャリアや仕事内容、やってきたこと等を話す場所がありました。
また、新入社員の相談役という立場もあり、自分が教育される側からする側に若干シフトしたっていうのもあります。

2つ目は、職務経歴書です。
現在、転職するつもりはないのですが、いずれくるだろうと思って書いてみました。
あまりちゃんとやってきた方ではないし、周りの同期と比べれば経験は浅いと思いましたが、書き方がよかったのか、文面だけではちゃっかりとした職務経歴書ができあがりました。笑

3つ目は、同期をはじめとした周りの人たちの転職です。
気づいたら3年目、同期も数人やめていたり、友人も転職したりと次のキャリアを歩んでいました。2つ目と少し被るかもしれませんが、いずれ来るときのためにでも作成しておこうかなと影響を受けました。


入社1年目

絶望に打ちひしがれていた就活時代に光を差してくれた内定電話。
まさか自分が入社できるとは思っていなかった企業へ入社。
内定式や内定者の集まりで同じ内定者と話すたびに、自分の学歴コンプが自分を苦しめていました。
入社式後も周りは優秀な人たち、技術職は修士ばかり、年上、頭いい、それに比べて私は…と不安と自己嫌悪に陥ってました。
「自分は一般選考で入社してるんだから、私も優秀なんだ。」と言い聞かせていましたが、同期がたくさん資格を取っていく中、自分だけ落ちたり、研修内容もついていけてなかったりとかなり落ち込んでいました。
圧倒的に頭が足りていない、でも勉強しようにもわからないことが多すぎて手をつけられない、ストレス、嫌だ逃げたい…

ある1つの出来事が私をさらに追い込みました。
研修内でクラウドに関するニュース発表がありました。
私は最後の方だったので、もうニュースといったニュースもなく、仕方なく「SASE」を選んだんです。
(SASEについては下に参考サイトを載せておきます。)

私の足りないおつむには厳しく、ましてや本格的に勉強を始めて1ヶ月ちょっと、理解できないまま発表当日になってしまいました。
「まだ全て理解しきれていないので、伝え方が下手な部分もありますが」と前置きをおくも、容赦ない同期からの質問。
なんかもう悔しくなっちゃって、泣くのを堪えながら出た言葉が

「すみません、もう一度やり直す機会をもらってもいいですか」

でした。
発表が終わってから非常階段の踊り場で営業の同期の子に電話し、泣きながら「もう無理かもしれへん」って言ったのは、今ではいい思い出です。(笑

今考えれば本当に辛かったな…

その後研修メンバーとは仲良くなり、助けてもらいながら研修を受けていました。

しかし、配属後も苦難が続きます。

配属部署に同期はおらず、先輩はいるもののほぼ1人でした。
しかも研修で習っていない社内システムや専門用語が飛び交っており、
ついていくのが必死でした。
その間も、同期は資格なり仕事なり色々成果をあげています。
周りの同期に比べて仕事は少ないし、勉強のモチベもないし、
「本当にここに来てよかったのか」をずっと考えていました。

あまりにもしんどくて、上司との面談で
「なんかもう本当にうまくいかなくて。
立てた目標もやらないといけないのになにも手付かずで。
同期は残業たくさんするぐらい仕事をしているのに、
それに比べて私はなにに向かっているのかもわからない。
そんな毎日を過ごしてどんどん自分が嫌いになっていって。
すごく辛いです。」
って泣いちゃいました。
当時の上司は本当にいい人で、悩みに寄り添ってくれるような方でした。

1年目は本当にしんどくて、社会人になって覚えたてのお酒に逃げて逃げて逃げまくってた年でしたね…。
ただ救われたのは、同じ部の若手の先輩方の存在。
本当に私のことを気にかけてくださって、一緒に飲みにいって遊びにいって、わからないことも教えてくださって…。
お兄さん、お姉さんみたいな存在で、非常に心強かったです。


入社2年目

そんな感じで自己嫌悪に陥ってた1年生のひよっこペーペーでしたが、なんとかメンタルを回復させ、またエンジンをかけようとしていた時でした。
・OJT担当の先輩の異動
・海外出張の打診
です。
気持ちを入れ替えるとチャンスは自然とやってくるんですね。
異動する先輩の一部の業務を引き継ぐことになりました。
また、同時に5月から1ヶ月のヨーロッパ出張も決まりました。
勉強のモチベも高くなり、その時は英語も一生懸命勉強していたんです。

そんな感じでうまくいきました!
と、言えればよかったのですが…。
先輩から引き継いだ業務内容の蓋を開けたら、しんどい案件2件だったんですね。

・解約だけど、名義がお客様→別の通信企業に変わることになったため、回線増速作業を決められた日の決められた時間内にやらないといけない案件
・契約時の見積もりにSE(私たち)が稼働する分の費用が加算されていなかった、原因不明のお客様宅内の回線遅延、お客様の現状にはそぐわないサービス契約といった問題山積み案件

先輩「簡単だし、SE出ることあまりないと思うから!」

先輩〜涙
めちゃめちゃSE出てます、めちゃ複雑な問題になってます…

チームリーダーのおかげでなんとか終息しましたが、イギリスにいた時に「燃えてるよ!」って電話が来た時は、正直日本に帰りたくなかったです…

なんとか2つの案件が終わり、さて私ももっと頑張るぞーって思った時にまたやってきます。

部長「Tsuburaさん、もう一回海外行ってもらうかも!」
私「え!いや〜…期間と場所によりますね(正直しばらく日本にいたい)」

数日後、
上司「ヨーロッパ1ヶ月よろしくね!」
10月から2回目の海外渡航が確定しました。

なにが一番嫌って、海外に行ってる間は日本の仕事が一切できないんですよ。
その分同期との格差が余計開いている気がして、すごく辛かったです。
しかも付き合ったばかりの彼氏と1ヶ月の遠距離恋愛。
友人とも連絡が取りにくくなる(時差6~8時間)。
再びお預けになる日本食。
発売開始直後でやりまくろうと思っていたスプラトゥーン3も…。
あっちに行っている間にサマータイムが戻る上、トランジットで気持ち悪いぐらいの時差や宿泊。
おかげで滞在最終の方でメンタルいかれました。
いや、ヨーロッパ自体はすごく楽しかったんです。
楽しかったんですけど、きつかったですね。
1人海外はしばらくはいいです…。

帰国後、待っていたのは2年目成果発表会。
部長、本部長、同期、1年目が見守る中の発表です。
今まで自分はなにもやってこなかった感がすごくて、死にそうでした。
案の定、同期はでかい案件やり遂げたり、契約とっていたり、すごく嫌になったのを覚えています。

でも、これからはようやく落ち着いて自分の部署の仕事ができる!

懇親会でも、
「今の部署で頑張ります!
いろいろ仕事やりたいです!」
って上の人たちに言いました。

ただ一つ気がかりだったんですよね。
2年目成果発表会前に部長から
「成果発表会後に話がある」
と言われていたんです。
お酒1杯だけ入っていましたが、その後会議室へ。

言われた言葉が、

「Tsuburaさんには新しいことに挑戦してもらおうと思います」

「異動です、しかも1月から」

????????????????
頭ん中「?」ですよ。
その日は12月5日。
異動まで1ヶ月もなかったです。
ようやくここで、いろいろ仕事ができると思っていたのに。
まあでも言われちゃったので異動です。
フロント部隊から運用部隊への異動でした。
ここだけの話、一番行きたくない部でした。
気持ちの整理をする1ヶ月を過ごしました。
さらに追い打ちをかけるかのように、1月の頭に今後のキャリアパスとかを1年目に話すイベントがあったんです。
すんごく悩んだ1ヶ月でした。

1月、新しい部署に異動しました。
また仕事を1から覚え直しです。
雰囲気もかなり異なります。
しかも部長から「各部から移動するし、若手中心だから!」って言われてたんですけど、ふたを開けたらベテランさんばかり。
聞いてた話ちゃうやんけ。

幸いにも社内のデータサイエンスを勉強できる研修に選考が通ったのと、
全社の中でも注力部署で期待されている、しっかり頑張れる部署というのが心の支えでした。

新しいチームリーダーとも折が合わなく、本当にやっていけるのか心配になった2年目の終わりでした。


入社3年目

4月、ちょっと苦しい案件を任され、また自分の異動してきた使命もありきつかったです。
大事な会議が研修と被り、どうしようか悩んでいました。
チームリーダーにどっちを優先するか相談しようと、
「その日研修と被っていて」と言っている途中に言葉を遮られ
「そんなので欠席とか許さないから」
と言われました。
自分にとっては今後のキャリアにかかわるすごく大事な研修です。
今までも「フロントで何やってたの?」とか「何でこんなこともわからないの?」とか言われていたので、ちょっと感情爆発。
その場は涙を流しながら(リモートでよかった)、何とか耐えましたが、
自分の中でいろんなものが壊れました。
今まで言われたことや異動による環境変化、プレッシャー、ホルモンバランスやプライベートでのいろんな負荷もあり、あふれちゃいましたね。
その日から寝られなくなり、毎日泣いていました。
幸いにも3日後ぐらいに診ていただける病院が見つかり、診察を受けました。

しかし、病院に行く前日に自分でメンタル回復しちゃったんです笑
休んだら既往歴ついちゃうとか、休んでいる間の生活どうしようとかいろいろ考えてさらに病んでたんですけど
・同級生でまだ学生している人、いるしな
・教員免許あるし、稼げる方法はいくらでもある
・休んだら休んだで、すきなことできるしいいか
等、楽観的な考えができるようになりました。
そしたら涙も止まり、その日はぐっすり寝れました。
翌日、病院行くのをやめようかと思ったのですが、病気の可能性もあるしと思い受診。

結果、適応障害でした。

一応薬も処方してもらい、休む必要はないとのことで長期休暇は避けられましたが、さすがにチームリーダーの元にはいられません。

即上司に連絡し、面談の場を設けてもらい、すべてを話しました。
結果、チーム変更をしていただき、非常に助かりました…
大学時代からお世話になっている大人の皆さまに心配していただき、中にはご飯に連れてっていただいたり、非常にありがたかったです。
自分は一人じゃないと認識した出来事でした。

現在はいろんな社内施策、案件にアサインしていただき、日々奮闘しております。
中では営業さんに「提案に入ってくんな(それが私の仕事)」って言われたり、「兼務」という立場をいいように解釈され仕事を押し付けられたりといろいろありますが…。



まとめ

入社してから2年と3か月、
メンタルはジェットコースターだし、海外にいくことになるし、
異動になるし、急激に環境が変化しましたが、なんとか生きてるなと実感しました。
悩むことも多いし、未だに悩みは解決していないのもたくさんあります。
ただ、今はがむしゃらに仕事をこなしつつ勉強するしかないと思いました。
私らしい生き方、「○○はTsuburaに任せよう!」と言ってもらえるような人になりたいと思います。
もう少し頑張ろ…。
ここまで読んでいただきありがとうございました。



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