大学受験に失敗した君へ

（この記事は大学受験に失敗し、滑り止めの大学へ進学した人向けの記事です。浪人を決めた君は今すぐ閉じて勉強するんだ！応援しています！）

まずは受験お疲れ様！
そしてよく合格した大学へ進学を決めた！
自分を称えてほしい。
いろんな考えを置いといて、労ってほしい。
頑張ったのには間違いないと思うし、勉強・模試の日々をよく耐えた！
そして今の時期だと大学に入学して約1ヶ月経ったかな。
新しい生活はどうかな？
新しくできた友達とエンジョイしている最中かな？

さて、君は今とても複雑な感情だと思う。
・とりあえずほっとしている
・第一志望落ちた、辛い
・あれだけ周りに行くって言ってた大学に合格できなかった
・みんな志望校合格しているのに、自分だけ合格していない
・周りの同級生の進学先よりレベルが低い、悔しい

これ、私が抱いていた感情です。
しんどいよね、辛いよね、悔しいよね。
今思い出しても泣きそうです。
自分の進学先の大学を言えずに、高校の担任からの電話全部無視してたぐらいです（当時の先生、ごめんね）。

私の話

少し自分の話をします。
センター試験（共通試験）にこけても地元の国立には合格できるだろうと思ってたのに、それすら合格できなかった。
国公立は無理だと諦め、友人が受けると言った私立の大学を受験し、そのまま進学。
一番嫌い、ムカつく同級生に限って旧帝大とかに進学してる事実。

「堂々と大学名言えないや、恥ずかしいし」
「世の中そんなもんか」
「どうせ自分なんて努力したって無駄なんだ」

同窓会に行くのもやめました。
周りは旧帝大、国公立、私立でも有名どころばかり。
私は関東でもなく関西でもない東海の私立大学。
東京に行けば名前なんて通りません。

浪人も考えました。
でももう1年頑張る気力がなかったのと、また同じ結果になったらと思うと怖かったのでやめました。
親には頭を下げて私立＋一人暮らしを許してもらいました。

劣等感の塊。
「この大学で一番になって地元に帰ってくるから」
そんなことまで言ってました（実際ダメダメでしたが）。

でも、大学4年間の過ごし方で学歴なんて気にならないぐらい、大手の企業に就職できました。
寧ろあの大学受験の失敗があったからこそ、今の自分があると思ってます。
そして今は高校時代の友人とも笑いながら堂々と飲みに行ってます！

同じ思いをしている学生へのエールとして、
5年前の自分へ向けたメッセージとして、
地方私立大学理系学部に進学した学生が、
大手企業から内定をもらう就活まで、
何をしたかを記していきたいと思います。

大丈夫。
この大学4年間、いや、実質3年間の過ごし方で、君は高学歴に勝てるもしくは同等の結果を得られる可能性は十分あります。
堂々と胸を張れる！
だからこの失敗・悔しさをバネに有意義に4年間の大学生活を送ってほしい…！！

でも、100%うまくいく保証はないし、
必ず希望が叶うとは限らない。
ある1人の学生が過ごした大学生活のモデルとして、
参考にする程度にしてほしい。
合う合わない、向き不向きがあると思うから。

前置きはこの辺で終わらせて、
次回から本題に入ろうと思います。