怒りんぼうなピッコロだった話
昨日、とうとう娘の通う保育園より連絡がありました。
陽性者が出たようで、10日余り休園となるようです。
あちゃー--まぁ仕方ないよねぇー--!
娘は降ってわいた突然の長期休みにヤッホイしていましたが、親としては複雑な思いです。
どうか陽性が判明した皆さまが一日でも早く回復しますように……
そして周りに対して後ろめたい気持ちになどなりませんように……
本当、こればっかりは「お互い様」ですもんね。
そんな中、娘はお休みとなったにしろ息子は明日からまた普通に学校です。
それなのに何かを勘違いしたかのようにダラダラとお過ごしになられておる。
いやいや息子さん?
あなた、明日から学校よ?
宿題は? 家の手伝いは?
出すもの出した? 入れるもの入れた???
あーだこーだと毎回口うるさい母である私に対して、近頃げんなりな息子。そりゃあそうだよねぇ。
私だってこんなにあれこれ言われると嫌だよねぇ。
なので息子は私に対してどのようなイメージを持っているのか、はたまた何か思い出のエピソードはあるのか伺ってみました。
私は自分の母に対しての思い出、わんさかあるんですよね。noteを読んでくださっている方なら多少なりともご存知かと思いますが……
だから息子から見た私(母)も何かしら面白エピソードがあるんじゃないのか!? と期待を込めて伺ったわけですよ。
そしたら息子。
私のイメージは「めっちゃ怒る人」と答えたもんだからアレー? となりました。
確かに怒る。怒るよね。
でもさぁほら!
お母さんも色々やっちゃったりして面白いことあったりしたよね?
ほら!!! もっと捻り出してよ!!!(自分では一切覚えてない)
「うーん、他には……忘れっぽいよね」
そう!!! まさに今がそうよね!!! よく分かってらっしゃる!!!
「お母さん、忘れっぽいからあれだよね。都合のいい女だよね」
それ!!!
それはさすがに悪口!!!
都合のいい女は悪口で使われるやつ!!!
他の女性に使っちゃいけないよ!?!
てか私にも使わないでくれるかな????
そこでまた私はよせばいいのにあーだこーだと口うるさく注意を始めました。
すると息子、「うるさい」と一言。
ムカッときた私は勢いのあまり「そうやで! お母さんは口から生まれたんやけん!!!」とよく使われるであろうフレーズをね、息子に言ったわけですよ。
そしたら息子、
「それってピッコロやん」
秀逸な返しでした。
そこから私、ずっと笑ってます。