![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92571600/rectangle_large_type_2_d142824681758e5b7864b8d768d67a5d.jpeg?width=800)
ティラノサウルスで爆走してみた
昨日、友達親子とちょっとだけ遠出をして太古の森という場所へ行ってきました。
その日は友達Aちゃんが運転してくれ(いつもだけど)、ナビに従って目的地に向かっていたわけですが。
どうやら思った以上に山道を走らされる私たち。
ナビは正規ルートよりも空いてる道、裏道をオススメしてくるときあるけど、これって大きな車だったら絶対通れんよね? と思うような道も平気でナビってくる。AIって怖いですね。
ひとまずAちゃんの車は小回りが利くので、そのまま山道細道を突っ切って行きました。すると目的地に無事到着。
運よく絶妙のタイミングで1台車が出たので、そこへすんなり駐車させてもらうことに。
車を出るとやっぱり山の中。寒すぎて震えながらも施設の中へと入っていく。(といっても森やけどな)
すると目の前に異様な光景が広がっていた。
恐竜の着ぐるみがいっぱいおるぞ……ざわざわ……
![](https://assets.st-note.com/img/1670126095287-I3ezvhwMPa.jpg?width=800)
さすが太古の森。
ここは恐竜のオブジェもところどころに設置されていて、子供たちの遊び場兼撮影スポットと化していた。
その日はイベントを開催していたようで、ティラノサウルスの着ぐるみを着たスタッフさんたちが大勢いた。子供たちは案の定大興奮。
写真を数枚撮ったあと、またぶらぶらとAちゃん親子と森を散策していると。何やらイベントの受付っぽいテントが視界に入ってきた。そのテントの前方では大勢のティラノサウルス着ぐるみたちがわらわらとうごめいている。
え、ナニコレ、何のイベント?
あぁ~わかった! これ一般人が着ぐるみ着て走るんじゃない?!
何か事前申し込みとかしていた人たちかなぁ。
観客の立ち位置で眺めていた私たちに向かって、受付の女性が「第2レース、残り2枠空いてまーす!」と大きな声で呼びかけてきた。
なんと。
このレースは飛び込み参加自由のようだった。
Aちゃんはどうする? と私の目を見る。
私もどうする? え、やっちゃう? とAちゃんの目を見る。
お気付きでしょうかみなさん。
お互いどうしよう、という言葉を言いつつもやる気満々なのである。
長い付き合いであった私たちは、えぇ~やっちゃう~? どうする~? なんて言いながらも自然と受付へ近づき、受付嬢から「あっ! あと2名いけますが参加されますか?」と聞かれたときには頷いていた。
2人ともこういうの大好きなんです。
Aちゃんと一緒に行ってよかったなぁとつくづく思いながら、スタッフさんに手伝ってもらい無事ティラノサウルスになることが出来た私とAちゃん。
![](https://assets.st-note.com/img/1670127005240-PX9jjnmLlr.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1670127024462-MQsDSazj63.jpg?width=800)
後ろ姿がプリティ
飛び込み参加だから分かっていたけど、ルールとかほぼなし。
途中でお玉に恐竜の卵(ゴルフボールみたいなやつ)入れて歩く部分があるくらいで、あとはみんな走るだけ。
見るからに分かっていたけど、
めちゃくちゃ走りにくい!
中の人、結構ゼェハァなるし、頭と尻尾がボヨンボヨンなるし、途中木々の枝が頭に突き刺さって破れないかヒヤヒヤした。
ちっちゃいお子さまも一緒に走ったりするから、ぶつからないか目を凝らしながら走った。
そうして爆走した結果、10人中8位。
5位までの人はお菓子が貰えたようで残念。(食べ物は何でも欲しいタイプ)
![](https://assets.st-note.com/img/1670127319150-sMXd2sCsbZ.jpg?width=800)
背景も最高じゃ!
臨場感を味わってもらいたく、私の食べるYouTubeにてショート動画をアップしました。何も食べないのにアップする勇敢さよ。
もしあの時ナビの指示を無視して他の道を通っていたら、きっとあのイベントに気付かないまま一日を終えていたでしょう。(別の入り口ではマルシェとかしてたから)
そして私と同じように楽しむことに貪欲なAちゃんと一緒だったから出来たこと。Aちゃんありがとう! いい思い出が作れたよ!!!
そして強く思う。
ティラノサウルスの着ぐるみほしい。
バイエンススーツより安くてポチりそうになってる……怖い……