正義のヒーロー

家の近所にある短～い横断歩道。
小学校の通学路のため信号がある。

私は散歩と買い物がてら歩いていた。

赤信号でも交通量がほぼ皆無なのでいつもならば無視して渡ってしまう。
その時は車１台通り過ぎれば交通量は無しの状態だだった。

しかし対面には自転車に乗った小学生の男の子がいた。
お互い睨み合いの状態だったかもしれない。
少なくとも少年には『怖そうなおばちゃんに睨まれてるから信号待っておこう』と思われていたかもしれない。

私は『少年が信号を守る限り私は信号無視する訳にはいかない』と見つめてしまってたもしれない。

少年よ、君の行動は立派だ。
君の行動が大人にルールを守ることを教えてくれるのだ。
ルールを守らない大人の真似など絶対にしてはいけないよ。

子供たちのピュアさで治安が守られているのだ。

君は正義のヒーローだ。