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死の壁 読書メモ

壁シリーズは時々読み返す。
どれに何が書いてあったか分からなくなっている。
読書メモも取ろうとしてもサボっているからだ。

noteがメモ代わりになるではないか。ありがたい。

養老孟司でさえも。
養老孟司でさえも、父の死を受け入れて理解するのにとても時間が掛かった。
地下鉄で涙を流した。
そこからまた数十年。
そして自身の欠点の根源がそこにあることに気付く。
その後は欠点も気にならなくなり辛い思い出も思い出すこともなくなった。

ここからは感想。

受け入れて理解するのは頭の良し悪しでも時間でも経験でもない。
点と線が繋がる体験に出くわすことだ。
自分を苦しめている感情、苦手意識を持っているもの、それらにはどこかに原因がある。
探そうとしなくてよい。自分自身を探求すると病気になってしまうだろう。
外へ、自身の外側に探検に行きたい。
だからたくさん本を読む。たくさんの気付きをもらえる。答えに出会える。
点が線になるアハ体験は気持ちが良い。
人間と話しても埒が空かないぞ。
本は良い。


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