2022年 夏の巡礼旅①~出雲大社~
急遽、大型連休が作れることになり、どうせならガッツリ寺社を巡ろうと出雲から始まり、大阪、奈良、伊勢と巡礼の旅に出ることにしました。
出雲大社
7時半頃に到着しましたが、既に参拝の方はそこそこいらっしゃいました。とはいえ、まだまだ静かな空気に満ちています。
祓社
鳥居をくぐると、下り坂になっている“下り参道”。降り始めてすぐに左手に祓社がありますので、まずはこちらで身を清めてから進みます。
拝殿
参道を進むと、松の参道が見えてきます。この辺りから空気が少しずつ変わっていく感じがします。朝とはいえ既に汗ばむ気温ですが、時々吹く風が気持ちいい(^^)手水舎で清めたら拝殿に進みます。銅の鳥居をくぐると、そこに立派な拝殿。立派な注連縄も印象的です。
出雲大社の参拝方法は「二拝四拍手一拝」です。まずは拝殿にてご挨拶。昨年夏以来、1年ぶりの参拝です。こちらでお詣りを済ませたら、さらに奥に進みます。
八足門・本殿
拝殿の真後ろに八足門があり、回廊の内側に御本殿が鎮座しています。
出雲大社の御本殿は高さが24mにもおよぶ巨大な本殿です。かつては倍の48mもあったといわれる巨大神殿。迫力があります。お詣りを終えたら、回廊の周りをノンビリ歩きます。
向かって左側を歩いていると途中に、小さな賽銭箱があります。知らない人も多いですが、御本殿内の御祭神が西側を向いているんです。つまり、その位置が御祭神の正面となるのです。(案内板があります)
素通りしてしまう人も多いですが、案内板を読んで、しっかりお詣りする人もいます。
素鵞社(そがのやしろ)
本殿の真後ろに鎮座するのが素鵞社です。御祭神、大国主命の父親である素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。この社の後が八雲山で、出雲大社の神奈備という明記はないのですが禁足地になっていて入ることはできません。
神楽殿
出雲大社というと、大注連縄のイメージがある人も少なくないと思いますが、その大注連縄はこちらの神楽殿の方です。中には、まずはこちらからお参りをする人もいるようです。(あるいはこちらが本殿だと思っている方もいるようです)
出雲大社のうさぎたち
出雲大社にはあちらこちらにうさぎの像があります。御祭神の大国主命のエピソードとして有名な「因幡の白ウサギ」にちなんで、です。
御朱印・御朱印帳
シンプルな御朱印です。現在は、コロナ禍のため書置きですが、ここで御朱印帳を購入すると、書き入れてもらえます。
考えたら、出雲大社に伺う度に御朱印帳を拝受しています(^^)でも、このシックなデザインで大判の御朱印帳はお気に入りです。
さて、以上で出雲大社のお詣りは終了です。何だかんだ1時間くらいいました。それでも、帰るのが勿体ないくらい、境内の空気が体に馴染んでいました。
(つづく)
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