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コミティア出張編集部へ行きました

おはようございます。
昨日は東京ビッグサイトで一次創作同人誌即売会『コミティア』が開催されており、わたくし行って参りました。
こんな時に思い立てば行ける都内在住の身に感謝でございます。

数日前まで全く行くつもりもなく、また開催の事実も知らなかったのですが…わたくし、数日前に少々困っていたとこだったのでございます。
某四コマまんがの月例新人賞みたいなところに応募してみようとネームを作ったもののそちらの規定フォーマットの解像度が低いのか、絵がカクカクになってしまって、わたくしの知恵ではどうにも解決できなかったのです。
作業を続けてみても、どうにも絵を描く快感がなく表現もしづらい。なので、いったん応募を諦めました。

しかしネームを作った作品のベースは数年前からできていて、もうそろそろこの子を産んであげたいなあ今なら描けそうだなあと思っていたので、とにかく投稿の宛がなくても完成させようと作業を進めることにしました。
今は自分で気儘に発表できる場所があるので投稿にこだわる必要はないけれどチャレンジもしてみたいな…と思っていろいろ調べている時にTwitterでコミティアの出張編集部の企画を知ったのでございます。

急だけどスケジュール的には行けるなあ、12月からはちょっと忙しくなるし今のうちにやれることはやってみるのもいいかも知れない!と思ったのでハイここは勇気一番搾り!
比較的丁寧に講評をくださるという情報もある一方、ハードパンチを喰らうこともあるという情報もございましたので、心の腹筋にチカラを入れて臨みました。

急な決断で準備やら何やらに追われて睡眠不足のまま開場時間に到着。
本当はパンフレットを事前に購入したり受付だけ早めに済ませるなどできたらしいので、事前調べをする余裕を作る方がベターという反省を得ました。
人混みが苦手なのでそれだけでこういう場に足を運ぶことはハードルが高めなのですが、満員電車みたいにぎゅうぎゅうになることもなく、立ち止まる必要もない状態で移動できました。
出張編集部への持ち込みには整理券が必要だったのですが、整理券受け取り場所の様子をチラッと見てみると、少年ジャンプ+さんとくらげバンチさんが人気のような印象がございました。

わたくしは3社に持ち込みをいたしまして、有意義な講評をいただけました。
やはりたった一人でまんがを描いておりますと行き詰まりますので、そこに客観的視点とアドバイスをいただけることで風穴をあけてもらえます。
足りないところ、伸ばすべきところ、長所と短所…じぶんの顔はじぶんでは見ることができないのと同じで、おそらく他者の方がより見えているものもあるのですね。
人は一人では生きていけない、じぶんを見ている他者の視線があるからじぶんを認知できる。
そういう現象って、わたくしはあると思っております。

わたくしが持ち込みをさせていただきましたところの編集の方々はみなさまお優しく的確にアドバイスをしてくださいました。
その上で、賞の案内や次回持ち込みをする場合の窓口の提示などもしてくださいましたので、次の目標も作ることができました。
いちばん大きかったのは、ある意味何となく作り続けているだけの状況に風穴をあけていただけたこと。
目標ができる、というのはとてもありがたいです。

ハードパンチに備えて腹筋に力を入れていたせいか睡眠不足のせいか、終わる頃には頭がぼんやりついでに頭痛もしてきたのでスーッと地元へ戻り酒を喰らっておりました。駄目な大人です。
さて今日からまた、頭に浮かんでくるふわふわを捏ねていきます。

おいしかったでございます。

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