27歳 起業家 2,000キロの距離を超えて2児の義父になる話 

条件を積み上げる虚しさと、直感に従い得られる幸せについて

「子供2人と会ってみたいから、来月旭川に行くよ」2024年4月、27歳になったばかりの僕はそんな事を言っていた。

告げた相手は10歳年上、旭川在住の2児のシングルマザーの彼女。

これを書いてる僕は今、5月25日、一週間の旭川での滞在を終え、飛行機の中にいる。

正直こんな状況になるとは去年の年末には微塵も思っていなかったが、今までの人生の中で一番幸せな一週間だった。

彼女とは、「ゴージャス」という、いわゆる「条件重視」のマッチングアプリを通して、今年の1月に出会った。

10歳上だけど綺麗な人だな。
北海道住みなんだ。東京から出張に行った時に会えたらラッキー。

そんなノリから始まった関係だが、
初めて東京で会って以来、彼女にのめり込んで行った。

直感的に動く人なんだな。
ここまで読んだ方はそう思うかもしれないが、
真逆の人生を歩んできた。

千葉県で2番目の偏差値の高校から、世間体の良い慶應大学に入学し、卒業後は世間体の良い大手コンサルファームに就職。渋谷の神泉駅から徒歩2分の1Rマンションに一人暮らし。

恋愛においても、25歳以下、大学卒、大手勤務、見た目は浜辺美波似の彼女と出会うため、条件を絞ってあらゆるマッチングアプリを試してきた。

そんなバカみたいな条件重視の人生、恋愛を望んできた中で、条件を積み上げる虚しさと、先の見えない不安に押し潰されそうな2023年だったが、

10歳年上、2児のシングルマザー、出身も在住も北海道という、条件が真逆な彼女と出会い、

「条件なんてどうでも良い」そう思えるくらい、人として、女性として直感的に「この人だ」と思えた。

まだ付き合って3ヶ月少しだが、直感に基づく今が今までの人生で一番幸せだと言い切れる。

この3ヶ月で事業も成長しており、仕事の事だけを考えたら、本社がある福島にいた方が良いが、

彼女との関係を前に進めるために、会社の仲間にも無理を言って

5月17日から一週間、子供2人も住んでいる旭川の彼女の家に宿泊する決断をし、今に至る。

今後多方面への説明は必要だが、結論、今回の滞在を経て、旭川での彼女と子供たちと人生を共にする事に決めた。

滞在中の話はまた詳しく描きたいが、
福島で事業をし、旭川で生活をし、千葉で羽休めをする。

そんなめちゃくちゃだが、自分の直感を正解にするべく行動している今が、とても幸せだ。

今回は移動の合間を縫って心境をまとめたので、無茶苦茶な文章になっているが、

僕の活動の一部を発信する事で、少しでも誰かの希望になれるなら、今後も気ままに発信していこうと思う。

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