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奥さんと二人で子育てすること

小学校3年生の長女と1年生の長男がいる。子供たちが生まれる前から、僕たち夫婦は二人で子育てをすることを何よりも大事にすると決めていた。そのために選んだ仕事も、家庭の時間を大切にできるものだった。

子供たちが生まれた時、初めての笑顔や初めての一歩、初めての言葉。その瞬間に父親として立ち会えないことが、どれほど悲しいだろうと思った。そんな思いが強く僕を動かし、一緒に子育てをしていきたいという決意をさらに固めた。

今、子供たちが小学生になり、毎週のように成長し、心の変化を見せてくれる。二人でその成長を見守り、話し合い、乗り越えていくことが僕たちの生活の中心になっている。

もちろん、夫婦のどちらか一人でも乗り越えられる困難もあると思う。しかし、僕たちが特に面白いと感じているのは、二人で振り返ることができるという点だ。あの時こうだったよね、あの時は大変だったよね、この時にこんなことを言ったのを覚えている?そんな会話は、二人じゃないとできないい。

「あの時こう言ってたよね」そんな風に思い出を語り合う時間は、僕たちにとってかけがえのない時間。自分たちが人生で経験したことを二人で振り返り、その記憶を共有できることの価値は、想像以上に大きいのではないかと思う。

だからこそ、これからも僕たちは二人で子育てを続けていきたい。子供たちの成長を見守り、共に笑い合って、乗り越えていく。

きっとこの方が豊かな人生になると思うから。

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