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「なんでそこはいわないの?」 娘たちとの記録


下の娘がやっとおすわりができるようになったころ、上の2歳の娘が妹に興味をもち、少しずつ遊んでくれるようになった。

遊ぶといっても、うれて落ちそうなほっぺをひたすらさわり続けるといったような接し方だったが、とにかく遊ぼうとしてくれる。

ある日、下の娘が寝ていると、上の娘がやってきた。

そろそろとほっぺとおなかをさわりながら、なにかをつぶやいている。

なんといっているか知りたくて、聞き耳をたててみると

「⚪︎⚪︎ちゃーん。⚪︎⚪︎ちゃんのほっぺたはね、ふふふふふ〜ん」

といっている。

「そこなんでいわないの!!ほっぺたが何なの?(笑)」

おもわずつっこんでしまった。

そこ大事でしょ?!

「とってもね とっても ふふふふっふーん ねー」

ねーじゃないでしょ?

かわいいの?

やわらかいの?

ねえ なんなの?


かわいいとかそういうのを通り越すと鼻歌になってしまうのだ。

そして、その衝撃をそのまま歌にした。だいじなところはいわないという歌である。なんだかおかしい歌になった。


ちなみにシュールすぎてヒットしなかった。


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