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病院~アメリカと日本の違い

ついこの間、3か月検診があったのでCTスキャンと頭のMRIに行きました。
アメリカは、病院の中の検査か病院の系列クリニックで選ぶことができます。病院の中で検査を選択すると保険が払ってくれる金額が少なくなるのでなるべく外のクリニックで選択するようにしてます。何十万単位で変わってくるので。。

アメリカと日本の大きな違いは、検査の結果をすぐに見れるシステムになっていることだと思います。
日本では、自分の検査結果は担当の先生に会うまでは見ることがないし
結果を聞くことはないですよね。
アメリカは、患者さん一人一人の人権の尊重ということで必ず見ることができる権利が与えられています。
患者は、全ての医療の記録を病院の管理されているカルテみたいなチャートなものにアクセスすることができるので、担当医よりも前に確認することができます。(EPICというものを私の病院は使っています。)
これは、いいことの反面、結果を毎回みれるので不安と恐怖がでてくるんですよね。。すべて、医学用語なのでがんのこともがんと書いていないので先生に会うまで自分でいろいろ調べたりするのですが意味がわからないのです。
カウンセリングの方に聞くと
「ひろこだけではないのよ、アメリカ人の人も言葉がわからないし、なるべく検査のすぐ次の日にみんな先生と会うようにしてるわよ」
と言われました。

国立がんセンターの先生や看護婦さんたちにもお世話になりましたが、
「アメリカいいですねーとかうらやましいですー」といったお声がけがあったのですが、医療は日本が一番いいと言ってしまう自分がいました。
医療現場で働いているのでアメリカでは入院したくないって思います。笑
病院によってだと思いますが。

ちゃんと自分の体は、自分で守るというのが大切だと思います。
アメリカは、自由の国と言われていますが、他人にすべてをまかせない
きちんと自分の身は自分で守ろうというのが大切だなあっと日々実感。

アメリカへ住み始めて、ほんとに日本ってすごいなあって思ってます。
日本で生まれ育ったことに感謝です。



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