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短歌の世界に思いを馳せて・・・

食について書こうと思ってはいるものの下書きを書いて進まない状態です。まだまだ勉強不足なんだなぁと痛感しています。

昨日、久しぶりにつぶやきですが、noteを投稿しました。

ずっと短歌や俳句が作れる人に憧れていました。31文字や17文字という制限があるなかで言葉を紡ぐというのは至難の業で、なかなか挑戦できませんでした。

去年の秋、歌舞伎町のホストの方たちの短歌を集めた『ホスト万葉集』を読みました。夜の世界で生きる彼らが詠む歌はどんなものだろう?恋の歌が多いのだろうか?短歌の世界では、どのように口説き文句をひねるのか気になったのです。

こういってはアレですが、期待は裏切られました。

恋の歌や口説き文句よりも、彼らのリアルな日常。それは、お客さんとのやり取りであったり、仕事が終わった後のプライベートが詠まれていたからです。

彼らの短歌は、ホストである前に1人の人間であるということなのです。

そんな風に衝撃を受けたある秋の日の日曜日、早朝にテレビを点けたらEテレで短歌が放送されていました。

入選作といわれるものは、なぜ、こんな表現ができるのだろうかと目から鱗が落ちるものばかりでした。日常のことを歌っているのにロマンチックで31文字で一つの世界が出来上がっていました。

さぁ、自分も短歌を作ってみるぞとやっと出来上がったのが、昨日の
昨夜読んだ小説のせいなのか?夢でもまたTKGを食べる」だったのです。

なんの本だったかというと山口恵以子さんの食堂のおばちゃんシリーズの最新刊『みんなのナポリタン』のあるシーンから作りました。

実際に読んだ後に夢の中に「卵かけごはん」が現れたので。本の感想を短歌にするのが良いのかはわかりません。ただ、小学生の時に教科書にのっていた与謝野晶子の短歌にずっと憧れていて、大分時が経ちやっと一首ひねることができました。

また、noteに載せられるような短歌が完成したらつぶやいてみたいと思います。いつのことになるかわかりませんが、その時はよろしくお願いします。

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