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ふじまる虫時間・第6限「続・カラスウリとスズメガの関係」

スズメガの口吻の長さ

カラスウリの花には様々な種類のスズメガが訪れます。観察すると、エビガラスズメ、キイロスズメ、シモフリスズメなどを見ることができました。

キイロスズメ286(縮小)

▲カラスウリの花の蜜を吸うキイロスズメ

そのなかでも特に口吻(こうふん:ストローのような器官)が長いのは、エビガラスズメ。長いものでは11センチになるものもいるようですが、私が調べた3匹では、長くても8センチほどでした。それでも体長の2倍ほどの長さになります。

一方、キイロスズメやシモフリスズメの口吻は、5センチから6センチほど。体長と同じか少し長いぐらいです。

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