ふじまる虫時間・第6限「続・カラスウリとスズメガの関係」
スズメガの口吻の長さ
カラスウリの花には様々な種類のスズメガが訪れます。観察すると、エビガラスズメ、キイロスズメ、シモフリスズメなどを見ることができました。
▲カラスウリの花の蜜を吸うキイロスズメ
そのなかでも特に口吻(こうふん:ストローのような器官)が長いのは、エビガラスズメ。長いものでは11センチになるものもいるようですが、私が調べた3匹では、長くても8センチほどでした。それでも体長の2倍ほどの長さになります。
一方、キイロスズメやシモフリスズメの口吻は、5センチから6センチほど。体長と同じか少し長いぐらいです。
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