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■最新記事2021/07/31(土) 久野公啓の生き物よもやま話「ヒヨドリ親子」 2021/07/30(金) 里山大百科「夏」野蚕の仲間 ■記事一覧 無料で公開している記事はこちらから 「ネイチャーフィールドnote」について   定期購読マガジン「ネイチャーフィールドnote」についてのご説明 Digital野鳥記(平野伸明) 「Digital野鳥記」はじめます/平野伸明 001/日本の国鳥・キジ ど迫力の「ほろ打ち」秒間10回の羽ばたき 002/ツバメ・雛のフンを

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里山大百科「夏」オオムラサキの生活
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里山大百科「夏」オオムラサキの生活

国蝶にも指定されている大型のタテハチョウ、オオムラサキ。 雑木林を代表するチョウと言ってもいいだろう。 力強く滑空する姿は、鳥をも追い立てるほどだ。 捕虫網で捕らえるとき、翅のはばたく力の強さに驚かされる。 雑木林の王様オオムラサキも、いまではずいぶん数が減っている。 ▲(写真右下)成虫の餌はおもにクヌギやコナラなどの樹液だが、獣糞や魚の死骸から吸汁することもある。写真の藁紐には動物の尿が染みついていたようだ。

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里山大百科「夏」シギ
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里山大百科「夏」シギ

田んぼと田んぼのあいだに存在する休耕田は渡り鳥たちのオアシスだ。多くのシギたちはここで羽を休め、餌を取り、また南へ旅立ってゆく。 旅鳥たちの憩いの場所であった干潟の多くが消えてしまった現在、休耕田のもつ役割はきわめて大きい。 ▲休耕田の中をせわしなく動き回る中型のシギ、アオアシシギ。春より秋に見ることが多い。 ▲姿を見ることのまれなコアオアシシギ。さかんに餌を探している。

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里山大百科「夏」植物らしからぬ植物
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里山大百科「夏」植物らしからぬ植物

植物は必要な栄養をみずから光合成をすることで得ているのが一般的である。 しかし、植物なのに葉を持たず光合成をおこなわない、つまり生産者であることを止めてしまった変わり者もいる。 このような植物は、菌類との共生で地中の有機物を分解して栄養を得る腐生生活か、他の植物から栄養を直接奪う寄生生活のいずれかの方法をとっている。 ▲ナンバンギセル ナンバンギセルの花を正面から見る。開花後、非常にたくさんの細かな粒子状の種子を実らせ、冬の間に付近に散らす。 ▲(写真右下)ナンバン

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久野公啓の生き物よもやま話「ツリフネソウ」
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久野公啓の生き物よもやま話「ツリフネソウ」

ツリフネソウ夏の終わりから秋にかけて 沢のほとりや 湿った木陰に咲く ホウセンカの仲間 通常は紅紫色の花をつけるが 写真のような ピンクのものもある 花はもちろん つぼみの形もユニークで 訪花昆虫も多い 今は亡き 大学の恩師は植物分類学者 ツリフネソウ類は彼の研究対象のひとつであった そんなこともあり 玄関先に叢生するツリフネソウを大切にしている この花を眺めながらのコーヒーは 晩夏の朝のお楽しみ 学業に厳しかったあの先生 今の私には どんな言葉をかけてくださるかなと 背

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中川雄三「カワセミの四季」夏その8

中川雄三「カワセミの四季」夏その8

▲昼寝の釣り人の隣でのんびりと羽繕いをする2羽のカワセミ(8月中旬) カメラ(キヤノンニューF1)レンズ(800mmF5.6)絞り(f5.6)シャッター速度(1/250秒)フィルム(KR)

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久野公啓の生き物よもやま話「オツネントンボ」
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久野公啓の生き物よもやま話「オツネントンボ」

オツネントンボはっぱがおいしいだけでなく 残暑の頃に咲く花が なんとも涼しげでよい 我が家の庭では ニラが大切にされている その茂みが白い花で飾られる頃 なぜだか オツネントンボが集まってくる その数 1平方メートルにざっと30匹 我が家の近くには オツネントンボが繁殖する池や田んぼはない この密度には何か理由があるはずだ あのにおいに引き寄せられるのだろうか? 毎年 不思議に思いながら見ているのだが どうにもわからない <長野県伊那市> ▲ニラの花茎にとまるオツ

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中川雄三「カワセミの四季」夏その3

中川雄三「カワセミの四季」夏その3

▲ダイビング(8月下旬) カメラ(キヤノンニューF1)レンズ(800mmF5.6)絞り(f5.6)シャッター速度(1/30秒)フィルム(KR)

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久野公啓の生き物よもやま話「ヒヨドリ親子」
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久野公啓の生き物よもやま話「ヒヨドリ親子」

久野公啓さんによる「久野公啓の生き物よもやま話」のコーナー第1回目です。 久野さんは長野県伊那市を主なフィールドとして活動している写真家。毎年タカの渡りの時期になると、竜飛岬や白樺峠などに車中泊で何日も寝泊まりし、渡り鳥の数を数えるという独自のスタイルを貫く渡り鳥の研究家でもあります。 久野公啓(くの・きみひろ) 写真家、渡り鳥研究家。1965年愛知県生まれ。信州大学農学部林学科卒業。長野県伊那市在住。幼少の頃から、田んぼなど身近な場所に暮らす生き物に惹かれ、その魅力を世

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里山大百科「夏」野蚕の仲間

里山大百科「夏」野蚕の仲間

絹糸といえばカイコの紡ぐ繭を思い浮かべる。 カイコは長い歴史のなかで人間によって飼い慣らされ、すぐれた生糸を産み出すが、もともとは野生のガが改良されたものといわれる。 カイコを家蚕(かさん)と呼ぶのに対して、野蚕(やさん)と呼ばれる野生グループはそれぞれが個性豊かな繭を紡ぎ、その繭糸には捨てがたい魅力をもつものが多い。 ▲ヤママユの幼虫はクヌギ、コナラなどの葉を食べて成長し、数枚の葉をつづって長さ48mmほどの緑色の繭を紡ぐ。/埼玉県所沢市(撮影・新開孝)

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里山大百科「夏」水辺の植物

里山大百科「夏」水辺の植物

里山にはわき水、ため池、用水路、水田といった稲作を軸にした多様な水辺環境がある。本来、その場に適応した水辺の植物と、それを取り巻く多くの生物たちの生活の場であった。 しかし今は、実際に歩いても、植物が豊かに繁る水辺の風景に出会うことはきわめてまれにになった。 それでも水辺にたたずむとき、なつかしさがこみ上げてくるのは、「瑞穂の国」といわれた日本の原風景だからだろうか。 ▲水面を埋め尽くすほどのヒシの群落。/埼玉県嵐山町(撮影・大久保茂徳)

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