久野公啓の生き物よもやま話「ツリフネソウ」
ツリフネソウ夏の終わりから秋にかけて
沢のほとりや 湿った木陰に咲く ホウセンカの仲間
通常は紅紫色の花をつけるが
写真のような ピンクのものもある
花はもちろん つぼみの形もユニークで 訪花昆虫も多い
今は亡き 大学の恩師は植物分類学者
ツリフネソウ類は彼の研究対象のひとつであった
そんなこともあり 玄関先に叢生するツリフネソウを大切にしている
この花を眺めながらのコーヒーは 晩夏の朝のお楽しみ
学業に厳しかったあの先生
今の私には どんな言葉をかけてくださるかなと
背