見出し画像

学生インタビュー 第六弾!!

広報部のヒトコト

先日、つばめいと広報部として燕市が主催の東京つばめいとのオンライン交流会に参加し、つばめいとで行っているインターンシップについて紹介してきました!東京つばめいとは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い県外にいる燕市にいる学生にお米など物資を送ったことで一躍有名になりましたね!

実は、この広報部の中の人のうちの1人は、4月から上京する予定です!東京つばめいとに参加することで、東京にいても、地元・燕と関わりを持つ事ができることがとても嬉しく思います。もう少しで東京つばめいとの活動に参加できることを思うととても楽しみです❤︎

では本題に入ります!


早稲田大学の学生にインタビューしました!

今回は、2月13日から16日まで燕に滞在していた早稲田大学地域連携ワークショップに参加した方に、インタビューを実施したこちらの投稿

の長編、二人目をお届けします!

今回のワークショップは早稲田大学の学生、学部学年バラバラの5名が参加し、「宮町商店街の活性化」をテーマに実施しました。

1月下旬からの事前学習、2月13日から16日までの燕市での現地調査を終え、いよいよ今週末3月10日に成果発表会を実施します!
今回早大生に課された課題は「若者が商店街に積極的に関わりたくなる事業・活動を考えよ」ということで、商店街でコミュニティスペースを持つ方々、燕市長、中高生など4日間を通して多くの方に取材を行い、夜中までの議論を繰り返していました。事前調査、現地調査、議論を通して、事業・活動を地域活性化・ビジネスの面から考えます。

つぶぞろい(チーム名)の皆さんの成果報告会が楽しみです!!

詳しくはInstagramにて紹介予定ですので是非チェックしてみてください!



学生インタビュー

今回インタビューさせていただいた学生は、
早稲田大学 政治経済科学部 すみちゃん さんです!!

Q1.なぜ、この燕の地域連携プログラムに参加しましたか?

 今回の燕での地域連携ワークショップのキーワードが、「共益」と掲げられています。そして私は、その「共益」に興味を持ちました。興味をもったきっかけとして、私が以前NPOで教育支援をしていた経験があります。その際に、地域ぐるみで子どもを見守る必要性を感じました。しかしそれを実現するには、地域のみんなが「共益」について働きかけなければならないと感じていました。今回は燕で地域における「共益」を学びたいと思いました。また、今回のようなワークショップで、論理的に物事を考える力を養いたいと思ったことも、参加理由の一つです。

Q2.実際に現地調査などを経て、どのような力がつきましたか?

 一つ目の質問でお話したように論理的に考える力が身についたと実感します。その一方で、今回の一連を通し、私自身のアイディアの発散力が欠けていることに気づかされました。ですが、そのようなところもチームメイトで補い合っています。このような経験をともにしたからこそ、チームメイトとよりフラットな関係を築くことにも繋がったと思います。


Q3.燕で現地調査をして、印象的なことはありましたか?

 ずっとこの宮町商店街にいた人と、宮町商店街を新たにもっと発展させたい人との利益の両立が難しいと感じました。ネットでは、(うわべの言葉も含め)様々な政策を実行しているとありました。ですが、実際に燕に直接来ることで、リアルな温度感やその政策がどんなふうに市民に浸透しているかなどを知る事ができました。


Q4.都会と田舎の違いは感じますか?

 いい意味でも悪い意味でも、燕では人が少ないからこそ、利益を上げなければならないというところがあります。その目標を達成するべく、人々が協力しなければならない感じや人々の切実さがありました。これが街一体となっていることに良さや燕ならではのことだなと感じました。

Q5.つばめいとに来てよかったと感じたことはありますか?

 1つ目は、宿泊ということで、夜中まで議論が盛り上がり、みんなの思考がフル回転している状態で長く一緒に話せたことです。2つ目は、燕の皆さんのあたたかさや熱量を直接感じられたことです。


Q6.これまでの活動でこのワークショップに参加して学んだことや今後に活かせることなどはありましたか?

 議論をする上で発散するフェーズと縦に論理を組み立てるフェーズが重要な中、今までは縦に縦に進めてしまって仲間の柔軟な発想を引き出せないという課題がありました。そこで、今回はいろんな角度から議題を設定し、発散の際の柔軟性を確保することができました。今後何か議論をしていくうえで、縦の論理に捉われない進め方をできるようになったのが今のところの収穫です。

Q7.このワークショップを通して、商店街にどう変化や影響を与えたいと考えていますか?

 商店街が解決しなければいけない問題を論理性をもって伝えること、学生目線で今後のとっかかりとなるような柔軟な意見を出すことにより、あたたかく迎え入れてくださった皆様の一助になりたいです。


いかがでしたでしょうか。
2回にわたってお届けした早稲田大学の学生インタビューは以上になります!

今回の滞在期間、学生は、やみくもに提案したり、インタビューを繰り返すのではなく、議論を重ね仮説をたてた上で、インタビューをしていました。
日を追うごとに仮説が進化していたり、より綿密な提案をしている姿を見て、学生一人一人がこの街に本気で向き合い、本気で課題解決をしようという熱意を感じる事ができました!

3月10日に皆さんの成果報告会が実施されます。
つぶぞろいの皆さんの時間をかけて作り上げた提案も私たち広報部で、できる限りみなさんにお伝えし、今後燕で本当に実現するための策も考えていきたいと思います!

今回もご覧いただき、ありがとうございました!







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?