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\40代・50代必見!/介護が始まる前にできる3つの準備

40代に突入すると色々なライフイベントが、次から次へとやってくる。
晩婚化により、一昔前とは少々流れが変わってきています。
私の同級生でも、初産を迎える人も珍しくない。

「いやぁーがんばったね」とエールを送っているが
これからの子どもの成長や介護、自分の更年期やキャリアの進め方。
友人の病気や死。
本当に目まぐるしく、毎日が過ぎていく。

コロナ禍も明けて良いのか、悪いのか…
いよいよ現実を見なければ、経済的なことや人間関係がこじれ、生きていけない人たちが出てくるのではないかと私は思っています。

両親の介護の準備(まだ元気)と、実家や結婚していない叔母の行く末も話し合っておかなければいけない事案。
自分の両親だけでなく、見なくてはならい身内、特に叔母・叔父の介護をしている姪・甥は訪問看護や病院でも珍しくありませんでした。

介護が始まる前にできる3つの準備

  1. 介護について話し合っておく

  2. 介護について調べておく

  3. 介護のスキルを身につけておく

① 介護について話し合っておく

「介護が突然始まった」や「そろそろだと思っていた」など様々ですが、いずれその時はやってきます。介護期間は様々ですが、突然亡くなる方以外は、生活にお手伝いが必要な時はきます。
その時に焦らないためにも、元気なうちから「どこで過ごしたい?」「どんな最期を考えている?」を自然に話しておくと、いざという時に困らずにすみます。
家族だけで話すのではなく、必ず介護を受けるであろう本人も一緒に話さなければ、後々、トラブルになることもあります。みんな一緒に、もちろん若くてもいつ何が起こるかわからないことを踏まえて、自分もどうしたいかを一緒に伝えてみるのは、いかがでしょうか。

② 介護について調べておく

介護保険制度の仕組みを知らない方も多くいらっしゃいます。
40歳になったら支払いは発生していますが、いざ受けるのはちょっと先。
ぜひ、介護保険を受けるには?を調べてみてください!
また、介護保険ではカバーできない痒いところに手が届く自費のサービスや施設(有料老人ホーム)もありますが、これはお金が心配。
そこで、まずは下調べがてら、どんなものか見学されると良いと思います。
施設にも色々あって、元気な高齢者が入る住宅がありますが、これまた種類が色々あります。
「どんなポイントを見て選んだら良いですか?」と質問を受けることがありますが
まずは予算と建物設備のハード面、そして、何より人。
大手のチェーン店化しているところも、施設差が結構あります。
私は別の仕事(副業)で、たくさんの高齢者施設を回りました。
雰囲気が良い施設はスタッフもニコニコ穏やかで、入所されている方も穏やかでした。
認知症があることが多いですが、空気が穏やかであることがわかります。
徐々にコロナの制約も無くなってきていますので、ぜひ、見学に行って「こんなところなんだぁ!」を実感してみてください。

③ 介護のスキルを身につけておく

介護を自宅でされる場合、24時間のヘルパーを入れるとなると経済的負担が膨らみます。
多くの場合は、日中ヘルパーさんに身体のことや生活のことを支援して頂き、夜はご家族で対応されていることがほとんどです。
早朝や夜は加算があり割高であることと、サービスを提供してくれる事業所が少ないのが実情です。
その対策として、自分で負担なく介護できるスキルを身につけておくことをお勧めします!
もちろん頑張り過ぎは良くありません。最低のコツやポイントを知っているか、知らないかで大きく変わります。
そして、そのスキルを学びにいくことで介護保険のことがしれたり、介護の世界の実情を知ることができます。さらに、高齢社会の中での手に職をつけることにもなるため、転職や副業も可能となります。

ぜひ介護始まる前の元気なうちに、資格やスキルを取っておくと慌てずに介護が始められますので、チャレンジしてみるのはいかがでしょうか。

人生が豊かになる介護を目指して

「介護が始まる前にできる3つの準備」をお届けしました。
慌てないためにも早めの準備は重要です。頑張らないためにも、自分が辛くならないためにも、ぜひ介護について元気なうちに考えてみてはいかがでしょうか?
少しでも人生が豊かになりますように…

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