幸せになってはいけない症候群？

実はあなた
「幸せになりたくないと思ってる」って
知ってました？

ん？どういうこと？

って思いますよね？

わたしたちって、幸せになるために生きてるんじゃないの？

だから辛いことがあったとき
苦しくて悲しくて
どうしてわたしばっかりこんなことがって
泣くんじゃないの？

そうです　そうです

表面上（顕在意識）はそうなんですが
心の奥（潜在意識）では
「私は幸せになっちゃいけない」と
深く深く信じているところがあるのだそうです
（すべての人が該当するというわけではないですよ）

初めてこのことを学んだときから
しばらくの間
私は自分自身の過去を振り返ったり
インナーチャイルドワークを続けました

私も立派（？）な
「幸せになっちゃいけない症候群」の一人で「した」

例えばこんな事がありました

私は父を７歳のときに目の前で亡くしました
幼子（私を含む）を抱えた母は
突然未亡人となり途方に暮れました
決して裕福な家庭ではなかったし
苦労ばかりの人生でしたから

小さな私達は母に手を引かれて
様々な手続きのために
お役所に通う日々が続きました

母はいつも悲しそうで
職員さんに泣きながら何かを説明している姿が
私の記憶には残りました

ある日手続きの一つが認められて
自宅に電話がかかってきました

受話器の向こうで担当の方が
「良かったですね、通りましたよ！」と
大きな声で母に伝えている声が聞こえました
母は泣き崩れ「ありがとうございます」と
両手で受話器を握りしめていました

ある程度大きくなってから
あの頃の事情を母が話してくれるまで

私の記憶の母は
悲しくて辛いことがあって
幸せじゃなくて泣いてばかりいました

こんなこともありました

小学校低学年のとき
仲良くしていたお友達がいました

放課後いっしょに野球をしていたら
突然校門から男の人が
どっかどっかとお友達に一目散に向かって
歩いてきました

その男の人は
お友達の腕をわし掴みにすると
私達の目の前で何度も何度も
たたくというよりは
げんこつで殴り続けました

そしてそのお友達を引きずるようにして
出ていきました

私達は唖然となって
突然目の前で起こったことを
見ていました

それからしばらくお友達は学校に来ませんでした

心配で心配で
心が痛くて怖くてたまりませんでした

優しくて面白いお友達の笑顔と
お父さんの怖さが繋がらなくて
悲しかった

数年後中学生になったお友達は
学校でも有名な「不良少年」になって
いつの間にか学校にも来なくなりました

でも私達にはいつもあの頃と同じ笑顔で
優しく接してくれました

年を経てから色んな事情がわかってくると

あのお友達は私達の前で
あんなふうにお父さんに叩かれて
どんなに恥ずかしかっただろう
家ではどんなに怖くて怯えて暮らしていたんだろう

そう思ったら切なくて悲しくて
あの頃にタイムマシンで行けるなら

おとなになった私がお友達の盾になって
お父さんの手をつかんで
やめてくださいってとめられるのに

過去の色々を思い出しては
ついそういう事を考えてしまうのでした

この「幸せになってはいけない症候群」
というテーマに出会って学べたことで

（私も試練ばかりの人生だ！と
嘆きがちな日々を過ごしていたので）

自分の思考を掘り下げていったとき

大好きな人が悲しんでいるのに
私「だけ」嬉しいと思ったらいけない

思わず笑って楽しんでいるときふと
こんなに楽しんじゃいけない
私だけこんな良い思いしていたらいけない

なんて心のどこかで「自動的に」
考えてしまう癖がついていたのかな

彼らに「僕が（私が）悲しんでいるのに
自分だけ幸せでいいね、良かったね」
と言われたこともないし
彼らだって、まさか私がそういう風に
思っていただなんて
知りもしないし思いもしてないだろうし

え、なんであなたがそう思う必要があるの？？

なんて思うでしょうね

じゃあどうしたらいいの？
ですけれども

だから結局

I LOVE MEに徹してみることから
始めて見るんだな

に行き着くんですよね

自分に
いいんだよ
私は幸せになって良いんだよ
笑って良いんだよ
嬉しいなら嬉しいって
その感情を味わい尽くして
良かったねわたしって
受け入れて良いんだよ

って自分に言って許してあげるんです

ついでに自分をギューッと抱きしめて
言ってあげられたら（心のなかで言ってあげるとか）
もう◎ですよね

もしよかったら
こちらの記事もお読みいただければと。

うーん、言うことはわかった気がするけど
どうやったらいいのかしら？と思ったら

ぜひここを思い出してください
私は心を込めて
あなたの伴走者になります

☆あなたがあなたらしく 笑顔で過ごせますように☆

心より皆さんの心の平安をお祈りしています

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義母のお世話に来ているので
今日の日めくりカレンダーの言葉はおやすみ
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