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『自分で「始めた」女たち』感想

『自分で「始めた」女たち~「好き」を仕事にするための最良のアドバイス&インスピレーション』
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 112人の女性達の写真、仕事へのインタビュー記事を収めた本。NYタイムズのベストセラー。
 自分の生き方と仕事に誇りを持つ女性達(トランスジェンダーやレズビアン、ネイティブアメリカン・黒人・アジア人など、性的・人種的・年齢も、本当に多様な女性達が出てきます)、
彼女達の愛する仕事部屋の写真を見ているだけで、パワーをもらえます。ハッとさせる言葉もたくさん。紹介すると…
★頑張るのでなく、賢く働くように、若い時の自分に言いたい
★子供のとき父に言われたの。「君の褐色の肌は本当に美しい」-それは経営のアドバイスではないけれど、自分への自信と信頼をビジネスの世界に入ってからも持ち続けた、魔法の言葉。
★「好きなことを仕事に」とは言うけれど、好きなことが見つかっても、販売・出荷して、支払い請求のメールを送る仕事がある。「起業家」という仕事に就くには、ビジネスが好きでないと仕事を好きになれない。
★ホスピタリティ業界では「すべてスムーズに運ぶより、ミスをして挽回する方がお客様の心に残る」と言われています
★自信がある人より、勇気をもって行動する人が成功する
★世の中にないと嘆くのでなく、それを作ろうとする人に憧れる
★成功とは、この世から肉体が去った後に残る遺産。
そして・・・
★仕事場は、豊かであればあるほど良い。
この一言にインスパイアされ、昨日、自分の塾の教室の大掃除をしました。片付けをしながら、自分の心にじっくり向き合って、瞑想をすることができました。
デザイナー(グラフィック・テキスタイル・インテリアなど)や、陶芸家など、アーティスト系の仕事がほとんどを占めているので、あまり自分には参考にならないのでは?…と最初は思いましたが、
学ぶことの多い一冊でした。
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