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HSS型HSPが2年間在宅ワークをやってみたら意外なことに気がついた

タイトルどおりの話です。
2年間、まあマイペースにやってみたんだけど。
どうも具合がよくない。
あんなに「家で働きたい!!」って熱望してたのに。

誰にも会わなくてすむから、対人ストレスもほぼない。
クライアントとのやりとりは基本メールだし、仕事の日は一日中家にこもってひたすら記事を書いていればいい。

まさに理想どおりの働き方、のはずなのに。

認めたくない。
全然、まったく認めたくないが、私は人に会いたかった。

SEOライターの仕事は正直「あれ、これじゃなかったかも……」という気持ちが強くなり、今はもうやめてしまった。noteだけをこうして続けているのは、書くことが好きだから。

ライティングスクールに通ったり、ストーリーテリングを習ったり、書くための勉強は今でも大好き。できることならずっと続けたい。

ただ、人に会いたくなってしまった。

だから「うちで働かない? お手伝いでいいから」と言われたときなんとなく引き受けたんだろう。
難しい仕事じゃない。
事務員さんの手伝いをして、たまに外出もある。
しっかり接客をするわけじゃないけど、不特定多数と接する仕事。

挨拶を無視されて「挨拶くらいしろ〜!」と腹の立つこともあれば「ありがとう」の一言でご機嫌にもなれる。

机に座ってただ書いていれば、対人ストレスはない。
人間相手にイラつくことも、誰かにムキー!となることも。
腹の立つこともないが、喜びもまたない。

結局、度を超えたストレスじゃなければ、人に会うことが刺激になる。
波風ひとつない凪よりも、刺激を求めていたことに自分でびっくりする。

イライラしない生活のほうがいいに決まってるって思ってたのに。
人と会って話すことで好奇心を刺激されている。

2年もかかってわかったのがこれだけって、自分でもバカだなと思うけどまあまあ今の生活を楽しんでいるので、それはそれでいいことにしよう。




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