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オモオモ、ウェ? な月曜日

韓国バラエティ番組が大好きだ。
なかでもナ・ヨンソクPDが手掛けるものが好きで、彼の作品は日本で視聴できるものは大体見ている。

最近見始めたのが、『ユンステイ』。

あぁ、みんな素敵。

『ミナリ』でアカデミー助演女優賞を受賞した、大女優ユン・ヨジョンがオーナーとなり、外国人専用の民宿を開くというバラエティ。前作『ユン食堂』は、海外に行って食堂をガチで開くというものだったが、コロナ禍で韓国を出ることができないため、民宿を開くという方向転換をした。こういう柔軟な発想をするナPDは、スゴイ。

『食堂』に続き、『イ・サン』『三食ごはん』のみんな大好き、イ・ソジン、『新感染』『82年生まれ、キム・ジヨン』の、同じくみんな大好き、チョン・ユミ、『梨泰院クラス』の、これまたみんな大好き、パク・ソジュン。
そして新メンバーに『パラサイト』の、え? 嫌いな人がいたら教えてほしいんですけどと問いたいチェ・ウシクが加わった。

もう、ソジ兄は相変わらず文句多めなのにやるべきことはちゃんとやってくれちゃうツンデレ大爆発してるし、チョン・ユミ氏は文句なくかわいい&性格がいい。もう、生まれ変わったらユミ氏になりたいくらいかわいい。ソジュンとウシクの兄弟イチャイチャもたまらん。
そしてなんといっても、ヨジョン先生がかっこいい。
私の理想は、ユミ氏に生まれ変わり、ソジ兄と結婚し、義理の弟たちがソジュン&ウシクで「ヌナ、ヌナ」言われ、そして年を取ったらヨジュン先生になるというものだ。

昨日も夜、ベッドの中でずっと見ていた。
『ユンステイ』は1話112分くらいある。
12時半に寝床に入り1話見て、続きが気になり2話、そしてさらに3話、えーい4話へGO! と思ったら、鳥の鳴き声が聴こえる。
テレビの中の民宿が朝を迎えたのかと思いきや、ふと見上げると窓の外は明るい……。いや、リアル朝っ! 
おもしろすぎて、まったく眠気を感じず、ノンストップで見てしまった。
しかも、今日は月曜日。先はまだまだ長い。
少しでも眠ろうと思い、6時半から8時半まで眠る。

起きてからコーヒーを淹れてなんとか目を覚まそうとするが眠い……。
月曜の朝は、金曜の夜から溜めていたメールの返信などがあるのだが、ボーっとしてしまい キーボードがうまく打てない。
「お世話になっております。」を何度も打ち間違える。

お昼、ちょっと歩かにゃいかんと思い、切らしていたコチュジャンを買いに近所のスーパーへ。いつも買っているbibigoのものがなく、日本メーカーのチューブを買った。
パク・ソジュンがbibigoの宣伝をしているのに、申し訳ない限り。
とりあえず、お味噌汁を多めに作って、夜はコチュジャンを入れて味変しようという作戦。

午後の仕事も、かなりのポンコツ。
メールを読み間違えたり、返事を忘れたりとボロボロで、これ以上は人に迷惑をかけられないと思い、早々に仕事を終えることにした。

お昼から水に浸けていた玄米を土鍋に掛けたのだが、水の分量を間違えたのか、時間になってもビシャビシャ。
ナ・ヨンソク作品でも、よく出演者が釜で米を炊くのだが(主に『三食ごはん』)たまに失敗をする。
そんなときは、決まってソジ兄が「ケンチャナ~、水が減るまで火にかけて長めに蒸らせばいいさ」と言うので、私も「コマウォヨ、オッパー」とお礼を言って実行してみる。

そしてお昼のお味噌汁に、コチュジャンとズッキーニを加えてチゲに。
味見をすると、まさかの甘い……。
「オモオモ、ウェ?」と思わず声が漏れる。
チョン・ユミ氏を見すぎているせいで、味見後の感想が韓国語に(あらあら、なんで? 的な意味です)。
ポンコツ過ぎて甜麺醤を買った? しかし、パッケージを見てもコチュジャンだ。

「ヌナー、bibigoにしないからだよ」という、パク・ソジュンの声が聞こえる。私の舌は、もう日本のコチュジャンを受け付けない。「ミアネ~ソジュナァ」と困り顔でいると、ウシクが青唐辛子とキッチンバサミを持ってきて「ヌナ―、これを入れて様子を見よう!」
――とは、言ってくれないので自分で青唐辛子を取ってきて、鍋に入れる(一応正気です)。

粉唐辛子も加えてなんとか仕上げたが、もう疲れた。今日は玄米とコチュジャンチゲと、キムチのみ。ほんとは、ケランマリを焼きたかったのに。
「年寄りはこれくらいがちょうどいいわ」というヨジョン先生の慰めの声が聞こえたような気が……する……。

と、完全に『ユンステイ』に染まりきってしまった、週の始まり。
今、猛烈に眠いです。

お風呂入って、早めにベッド入って、早めに『ユンステイ』の続きを見始めます。
「オモオモ、ウェ?」

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