三次元ロック

暮らしのこと、見たこと、聞いたこと、呑んだこと、ゆかいな仲間たちのこと。 ひっそり編集…

三次元ロック

暮らしのこと、見たこと、聞いたこと、呑んだこと、ゆかいな仲間たちのこと。 ひっそり編集者。 祖父母の代から、書くこと読むことを仕事としています。【交換日記】もやってます⇒https://note.com/esuko_to_emumi

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ノリスケを笑えない。〆切を守ってもらえない編集者の気持ち。

私の職業は、書籍編集者だ。 私はよく、自分の職業をオーケストラの指揮者に例える(おこがましくてごめんなさい)。 指揮者は基本、楽器を奏でてはいけない。 演奏者と同じ立場になってしまうと、全体が把握できないからだ。 バイオリンを担当する作家さんは、気持ちよく音を奏でられているか? ピアノを弾くデザイナーさんの体調はどうか? イラストレーターさんのトランペットの調子はどうか? 営業・宣伝のハープは、ちゃんと音を当てにいっているか? こんな具合に、1曲(1冊)を作り上げるため

    • イラストレーターさんの薔薇という書き文字が信用できず、Wordで超拡大して調べました ➡ あってました…。 #疑ってごめんなさい

      • 編集者と著者の距離感 

        以前、上司に「著者との距離感が近い」と言われたことがある。 「それは、注意ですか?」と聞くと、「良いこともあるけど、なぁなぁになることもあるから……」と言われ、結局注意なのか、何なのかわからなかったけど多分、注意。 全ての著者さんと親密になるわけではないが、時々めっちゃ気が合って、趣味も合って、プライベートで食事をするようになって、休日に一緒にお出かけしちゃう! というような著者が現れる。 言うべきことは言ってるし、ちゃんと本も作ってるし、仲が良いからといって規定から外れた

        • 今日、寝室の出窓のプチリフォームしていて在宅勤務してるんだけど、女社長さんと大工さんが、キャッキャウフフ&イチャイチャしながら作業してて、かわいい……。推せる……。

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        ノリスケを笑えない。〆切を守ってもらえない編集者の気持ち。

        • イラストレーターさんの薔薇という書き文字が信用できず、Wordで超拡大して調べました ➡ あってました…。 #疑ってごめんなさい

        • 編集者と著者の距離感 

        • 今日、寝室の出窓のプチリフォームしていて在宅勤務してるんだけど、女社長さんと大工さんが、キャッキャウフフ&イチャイチャしながら作業してて、かわいい……。推せる……。

          接客業で土日出勤のためか、重要なメールをいつも土日にしてくるSさんと、休日は絶対に対応しないうちの法務部。そしておそらく月曜休みのSさんに月曜日に重要なメールを送っちゃうから、そこでも滞り、やり取りが遅々として進まない。そしてそのやりとりに2か月も巻き込まれてる……つらい。

          接客業で土日出勤のためか、重要なメールをいつも土日にしてくるSさんと、休日は絶対に対応しないうちの法務部。そしておそらく月曜休みのSさんに月曜日に重要なメールを送っちゃうから、そこでも滞り、やり取りが遅々として進まない。そしてそのやりとりに2か月も巻き込まれてる……つらい。

          いや、、疑問、、、

          担当書籍の著者さんに取材をさせてくださいというありがたい、オファーをいただくことがある。 著者さんと先方からいただいた企画書を見て、「では、受けましょう」ということになったら、「OKです」と返事をするのだが……。 それでは、書籍を送ってくれますか? と言われることがある。 ってか、そう言われることのほうが多い! え??? 本を読んで興味を持ってくれたから、オファーをしてくれたんじゃないの? これから読むの? なぜ??? という疑問でいっぱい。 今も、この状態で頭の中が

          いや、、疑問、、、

          編集者とふりがな

          自分の仕事の中で嫌いな作業トップ3の中に「ルビ振り」がある。 「ルビ=ふりがな」を本文に指定する作業だ。 ふりがなの入れ方として ①先生が前もって入れてくれている ②原稿(主にWordの段階で、編集者が入れる) ③ゲラになった時点で入れたい文字に、赤字を入れる がある。 ①の場合、ありがたいのだが難点は…… ・ルビのルールが定まっていないときがある ⇒基本、初出(最初にその文字が出たときに入れる)のだが、初出スルーで2番目、3番目の文字に振られてあったり、何度も同じ文字に

          編集者とふりがな

          久しぶりにこっち書きました。 部長にちぎられました。 https://note.com/esuko_to_emumi/n/nd67b612b5390

          久しぶりにこっち書きました。 部長にちぎられました。 https://note.com/esuko_to_emumi/n/nd67b612b5390

          オフィスでアニソンが爆音で流れたり、宇宙人に威嚇したりした最近の出来事

          例年3月前半を過ぎると凪のようなゆったりとする時間が訪れるのだが、今年は3月29日発売というギリギリスケジュールの本があったため、なかなか凪が訪れない。 ――ていうか、まだその本は発売していない。 でも、おもしろいことは多々あったので、備忘録をつれづれなるままに。 1)爆音でアニソン 某日、夜9時のオフィス。この時間は「もう今日は残業決め込んでやる!」と決心した人が夕ご飯を食べてちょっと眠い(個人の見解)、「いや、絶対家で食べる!」と決心して無我夢中で働く、という人たちがほ

          オフィスでアニソンが爆音で流れたり、宇宙人に威嚇したりした最近の出来事

          近所の友達Mちゃんに、近場で飲まない? と言われ快諾。 指定された店が徒歩20分。 近所じゃない! 風強い!!!!

          近所の友達Mちゃんに、近場で飲まない? と言われ快諾。 指定された店が徒歩20分。 近所じゃない! 風強い!!!!

          ここ数日、深夜の残業メンバーが固定になりつつあり、「わかった! もう寝なきゃいいんじゃない?」と言ってゲラゲラ笑い合う謎のハイテンションモードに突入。

          ここ数日、深夜の残業メンバーが固定になりつつあり、「わかった! もう寝なきゃいいんじゃない?」と言ってゲラゲラ笑い合う謎のハイテンションモードに突入。

          部長に憧れる社長たち

          3月に発売する書籍が2冊あったこともあり、年末から余裕が全くなかった。 加えて、1月の土日にイベント仕事もあり、11日連続出勤。夜はイベントのために韓国から来日していた著者さんと一緒に、交流会という名の飲み会に行きまくった。 多分1週間で、マッコリ10本は飲んだ……。 ――と、わけのわからない生活を続け、著者さんが帰国した日の午前中に健康診断を受けに行き、その夜38度の熱が出て倒れた(なぜ??)。 その風邪をずるずると引きずり、今週ようやく回復してきた感じだ。 3月刊の本は

          部長に憧れる社長たち

          いまの時期は結構、修羅場なのですが、早めにゴールしたやつらから「飲もうよ!」と、お誘いがちらほら届くようになった。 私はゴールしてないので、飲めんっ!!!

          いまの時期は結構、修羅場なのですが、早めにゴールしたやつらから「飲もうよ!」と、お誘いがちらほら届くようになった。 私はゴールしてないので、飲めんっ!!!

          在宅ワークの日に、同僚から誘われて、早めに仕事を終わらせて会社の最寄り駅に向かうの、意味わからなすぎて好き。 注:交通費でません←当たり前。

          在宅ワークの日に、同僚から誘われて、早めに仕事を終わらせて会社の最寄り駅に向かうの、意味わからなすぎて好き。 注:交通費でません←当たり前。

          拝啓 原稿はいかがでしょうか?

          2020年7月30日が締め切りだった原稿がまだ来ない。 こんな、不毛な連載はしたくないので、3話完結にしたいのだが、心が折れそうなので、スピンオフをしたためる。 ご自身が体調を崩されて、筆が進まないという状況、いったい何度目だろう……。 もう身体の、あらゆるところを崩されているのではないだろうか? そんなに崩したら、入院なのでは? と心配MAX! しかし、不思議とコロナやインフルエンザなどの流行り病には罹っていらっしゃらない。 そしてSNSは相変わらず、元気! 見るとこち

          拝啓 原稿はいかがでしょうか?

          アンケートのお作法

          編集者の仕事はいろいろあると、再三訴えてきているが(一体、誰に?)、私は先日また、奇怪な作業に忙殺されていた。 それは、アンケート集計仕事……。 ある著者さんと、事前にファンの方から質問を受け付けよう! という話になった。 アンケートフォームを作成し(この作業も、「これ、私の仕事!?」というようなコーディングもどきの事もやった←多分、できる人には簡単作業)、著者さんに渡して、ポチっと送信をしてもらう。 すると、「いいね!」「リポスト(リツイートって言いたい!)」がどんどん

          アンケートのお作法