見たいものしか見ない、見えない、と行き詰ることが多い
いらっしゃいませ!
合同会社つなはぐ相模湖、代表のHYです。
昨日は採択されている創業支援関係のプログラムに参加、
このプログラムのスケジュールの中で、近日中にプレゼンを行うことになっています。
言葉からしか、思考ができない人間の回りくどさ
言語体系を駆使している生物種としては、
ホモサピエンスが唯一無二であり、
結局我々は言葉にとらわれて、
そこから構築できる物、形、行為、
などによって生かされていると言える。
死を避けるための様々なプログラム
以前の記事で、脳の扁桃体の機能を説明しました。
危険を察知して、恐怖を感じたりする役割を果たす。
すぐ感情的な態度に出る人は、
扁桃体が活発に働く人です。
これに対して前頭葉がある。
前頭葉は言語をつかさどる役割もあるようです。
冷静沈着、落ち着いて整理して考えよう、
というタイプは前頭葉をうまくいかせている人です。
ところが、
どっちかがでっかくなると、
やはり、面倒くさい人間になるのでは?
と思うのです。
人は現実を見ると、
つらい思いをすることが多いので、
つらくならないように、
それぞれの人がそれぞれの解釈をしています。
言語や生活様式や仲間内の規範が、
その解釈に揺らぎをもたらしますが、
極端に考え方が違う人と一緒にいたとしても、
実りがないので、結局は似たような人間、
いつも一緒にいる人間と多くの時間を過ごしがちです。
それでも、
人はそれぞれの理想を持ちながら、
大概その理想は達成せずに、
もやもやとしながら、
折り合いや妥協を見出して、
バランスを取っていくのだと思います。
バランスを取れない人もそれなりにいる
バランスを取れない人も結構います。
社会が進展して、
行政システムと市場システムから
基本的なことが調達できる環境で、
一生を終えるような、
今の私たちの置かれた環境において、
折り合いや妥協をしない、とか
全く逆の、すべてをあきらめてしまう、とか
そんな傾向を持つ人が増えるのは、
なんとなく想像ができます。
そこから見たいものしか見ない人、
見たくないもは見ない人、
も増えていき、
未来のことを考えるとか、
見知らぬ他者のことを考えるとか、
地球全体のエコシステムを考えるとか、
とは程遠い、
今がよければ後先関係ないという感覚になり、
色々な暴走や、モラルハザードや、
そこまでいかないにしても、
組織や上のケツをなめるような
情けない人間が増えていくのではないかと思います。
適当さがバランスをもたらすという仮説
高田純次さんという俳優がいますが、
一時は「適当」をウリに本やDVDをリリースしていました。
見た目はすごいダンディなのに適当という、
私が目指したいものを全て兼ね備えています。
あの適当さは、いい加減という適当ではなく、
サービス精神もあり、かつ自分も楽しんでいる、
というバランスの良い適当さです。
高田純次さんのたたずまいを見ていると、
モノの見方や、生活全般から、
総合芸として、適当が生まれて生きているように思います。
作りこんで、とかではなく、
自分はこういうことがしたい、
を表現して、広く受け入れられているのです。
こだわりを持ちすぎずに、
自分のやってみたいことを表現するというスタイル。
これは、バランス以外の何物でもなく、
言語、または感情のどちらかによりすぎている、
人がまさに参考にすべきスタイルだと捉えられるのです。
結びの挨拶
販売に向けて準備をしています。
今月中に木質ペレット燃料を提供できます。
ご用命がございましたら、ぜひお申し付けください。
よろしくお願いいたします。
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