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【理系が得意になる子の育て方】

【作品名】理系が得意になる子の育て方
【著者】西村則康 辻義夫
【出版社】ウェッジ
【キーワード】
・論理的思考力
・暗記ベースが理系を遠ざける→何故この公式で解けるのか振り替えさせる
・「たくさん、速く」ではなく「考えながら、ゆっくり」
・ある程度の年齢までは、文系・理系をバランスよく。
・現象に興味がある→理系傾向
人間に興味がある→文系傾向

・数の順番、数の個数(量感)を育てる
・5歳頃、10の補数 10のかたまりを徹底的に
・間違い探し、
・小学校1年生は、一つの計算が素早く正確にできるよう徹底させること
・教科書準拠の問題集1日1ページ
・絵が有る九九の段表を選ぶ→暗記してからも貼っておくべき
・書きながら考える、考えながら書く
・理科の実験に必要なセット
①目的②そのための準備③どんな実験をして確かめたか④結果⑤感想、考察

【感想】
私は2人兄弟で、兄も私も理系に進みました。特に兄は、工学部の研究大好き人間。私の親は、よく科学館や理科作品展に連れて行ってくれて、家に顕微鏡などの実験グッズが置いてありました。理系に育ったのにも環境があるのかなと思い、興味本意で読んだ一冊。
私は論理的思考力が足りず、数学の成績が落ちていったんだな、、と実体験を振り返りながら読破しました。
今の時点では、子どもたちが理系でも文系でもどっちでもいいし、将来この二択は続いてるのか疑問ですが、子どもたちの好きなことは何かを観察する上で、知っててもいい知識だなと思いました。

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